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癒しの光―自己ヒーリングへの旅〈上〉

価格: ¥2,730
カテゴリ: 単行本
ブランド: 河出書房新社
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ヒーリングだけでなく ★★★★★
ヒーリング、オーラやチャクラの話だけでなく、スピリチュアルなもの全般に対することがらで私にとって今まで漠然と疑問に思って来た事や上手く整理できないでいた物事を綺麗に説明、分類してくれた本です。
なんと的確で鋭い指摘の解説なのでしょうか、いちいち腑に落ちて感心してしまいました。
私は線を引きながら本を読むクセがあるのですが、この本はほとんど線だらけになってしまいました。
何度も読み返したい一冊です。
翻訳に問題あり ★★★☆☆
よく文章をさらってみれば分からないことも無いのだが、
どうも話の意図がつかみにくく、読みにくい。
英文は、直訳すればいいってものじゃないと思います。
ヒーリングに関わるすべての人にとって必読の書 ★★★★★
知的で、誠実。信頼のおけるヒーリングの手引書である。
特に著者のヒーリングに対する堅実な考えが顕著に述べられている部分が
P.150〜152である。
著者も指摘するとおり、週末の短期間の講座を受けただけで、人体、心理、病理
について何も知らないのにヒーリングで商売する人が多くいる。
著者は「少なくとも4年以上の教育を受け、人体に関する知識を有しており技術を
習得している人であれば、治療費をもらう権利がある」と言っている。知識も技
術も乏しい人が行うヒーリング行為は”危険”であるとも警告している。
ヒーラーには、信頼に値する本物と、実力のない偽者がいる。現状の日本は、
圧倒的に後者が多い、ということを肝に銘じておくべきだ。
(本物は100人に1人いるかいないかだ、と言われている。)

この本では効果的なセルフヒーリングの方法が数々述べられている。
どれも効果的な方法だ。
精神世界ジャンルの本しか読んだことないと「高次元の叡智だ!」と感激して
一気に傾倒してしまうことがあるのだが、この本で紹介されているエクササイズ
のほとんどは、認知行動療法やA・Cの治療体系に類似している。これらは心理
療法で一般的に用いられている方法である。
健康を維持する上で気をつけることも、一般的な代替医療のポピュラーな知識で
ある。
精神世界系の本が特別優れていると過大評価してしまうと、思わぬところで
落とし穴にはまることがあるので注意したい。

この本が卓越しているのは、エネルギーに関する扱い方の説明があるところだ。
プロセスが進んでいくと、どうしてもオーラ、気といったエネルギーレベルを操
作、ケアしなくてはいけない状況にぶつかることがある。
そういうときに、この本は素晴らしい手引書となる。
こんなに凄いオーラ本は読んだことがありません ★★★★★
著者によれば、人間のオーラは7層に分類できるそうです

オーラの7層は、それぞれ「肉体感覚、感情、知性、人間関係意志、神愛」など
異なる役割をつかさどっており
人間が恐怖や怒りなどで、これらのエネルギーをせきとめる時、
肉体や霊性に不調和が起きる、ということです

たとえば、以下のような例があげられます

・恐怖からくる感情(第2オーラ)の停滞を、知性(第3オーラ)の問題とすりかえてしまう。

・他人に対しての感情(第4オーラ)を押さえつけると、自己への感情(第2オーラ)に不純物がたまっていく、
 (他人の代わりに、自分自身を傷つけ続ける)

などなど。
ゆえに、自分の内面のエネルギーを、いかに停滞させずに自然に流すかが重要になってきます

以下の文章はちょっと複雑ですが、大事なところなので引用します。

『人ははじめに創りだされた傷自体によってよりも、その傷を習慣的な防衛パターンを
 通して防衛することで、より多くの痛みと病気を人生と身体に創りだす。(P22)」

『自分の姿を忘れない唯一の方法、人生を望み通りに創りあげて健康で心安らかになる方法は、
 自己のコアとのつながりをふたたび確立することである。そのためにはただ一つの道しかない。
 自分がもっている「イメージ的結論」をみつけだして観察し、それにかかわる「凍りついた精神時間複合体」を
 解放し、それによってすべてのイメージ的結論の根源、すなわち「原初の傷」にたどり着くことである。
 これは、自己の防衛システムをくぐり抜け、傷のまわりのネガティブな感情と
 それをとりまく何層もの想像上の痛みを浄化することを意味する。(P23」

人はこの「原初の傷」を、内なる批判者や他人として投影してしまい
それとの格闘に多くの時間を費やしてしまいます。
ヒーリングにより、「凍りついた精神時間」を溶かし、原初の傷や停滞していた箇所を癒すことで
オーラのなかを新たなエネルギーが流れ、自分自身と新しい関係を結ぶことができるようになります。

私は昔から「癒し」ということばに、もともと多様であるはずの人間の性質を
むりやり一つに還元するかのような窮屈さを感じていましたが
この本の「癒し」についての解説は多面的で良かった。

この「オーラの7層論」で、明らかに私は人間観の更新を迫られました
それほどインパクトのある本でした

これはたいへん重厚な本ですが、興味深い話題もたくさん掲載されています。
恋人が惹かれあう際にオーラに何が起きているか、などです
また、社会人としての仮面(ペルソナ)やうつ状態がもたらすオーラの停滞なんていうテーマも
現代人には重要ですね。それについての解説もあります

オーラについての科学的研究の歴史や、チャクラについての解説などもあり役立ちます。
前著「光の手」を読んで無くても大丈夫。前著の5倍くらい面白いです。超オススメ。
神からの贈り物 ★★★★★
私たちが知覚しているのは、ほんの一部なのだとこの本を読んで思いました。ほんの興味で読みはじめましたが、人間であるということや心と体のつながり、さらに宇宙や神とのつながりにまでたどっていくことができる本です。この本には、自己ヒーリングのやり方がいろいろのっているので、実践すると心身ともに豊かな人生をおくれることと思います。体の不調がある人には必見。