歩く百科事典と呼ばれるブラウン少年が、例のコンピューターのような頭を使って解決しなければならない10の難問はざっとこんな感じだ。さあ、ブラウン少年と一緒に事件を解明しよう! 答えはすべて本の中にある。
推理クイズのような短編10話なので、
気軽にちょこちょこ読めるのが嬉しいです。
(後ろの方に答えのページが付いています。)
内容、ネタ的には子供向きだけど、
すいすい読めるし、文字も大きめなので、
英語に親しむにはピッタリだと思います。
ちなみに私はSSS多読だと、
レベル2から3を読んでいる英語初心者です。
英文の意味を類推していくことも可能です。
また、推理部分でつまずいた場合も、おちついて読み返せば
分かることが多く、それもまた図らずとも学習効果を生んでいるように思います。
少々分からない単語や文が出てきても気にせず進める性格の人なら、
中学校で習った程度の英語力で、サクサク読み進めて行けますし、十分に楽しめます。
初学者としては、児童書とはいえ最後まで読めた喜びもあって、ハマってしまいました。
迷わず星5つ。
内容的にも英単語のレベルを見ても、そんなに難しくはなく・・・あっという間に読んでしまいました。上級レベルの人では、多少物足りなさが残るかな?でも、英語好きな方にはお薦めしたい本です!!