めざす品質によって、違う道具
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仕事によっては、めざす品質ごとに、違う道具を作る職人がいる。
そこで学んだことは、2つのことである。
目的に合わせた道具を使う。
目的に合わせた道具がなければ、自分で道具を作る。
ソフトウェア技術者にとって、ソフトウェアは製品でもあり、道具でもある。
ソフトウェアを測定する道具がなければ、自分で作ればよい。
ソフトウェアの不具合を見つける道具がなければ、自分で作ればよい。
本書は、品質工学は何を助けてくれて、何を助けてくれないかを考えるきっかけになる。
道具がないときに、自分で作るという基本的な姿勢を、最近、富士ゼロックスの方の講演で学んだ。
本もよいが、直接、道具を作っている人と話をしたり、一緒に仕事をしたりするのもよいと思った。
本を書いている人が、道具を作った人とは限らない。