建築小僧なら、、知っておくべき「E.G.ASPLUND
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プロ、アマ(建築または、プランナー)の人は、絶対買うべき。
アスプルンドの論文、または、著書が載ってないのが、唯一の汚点。
自然の中の建築
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北欧の建築は自然との関わり方がとてもうまい、というより単純に両方の質が良いと思う。
互いが互いに歩み寄ろうとしているように感じる。
アスプルンドという建築家は、アアルトにも影響を与えたとされるが、コルビュジェやミースなどと違っていわゆる「近代の巨匠」的な建築家として語られることが少ないのではないだろうか。
近代性やスウェーデンという場所や様式に対する意識は感じるものの、それよりも光の扱い方や素材感、空気感を実際に感じてみたいと思ってしまう。
ルイス・カーンのように、おそらく文章や写真よりも実物の方が良いタイプの建築なのではないかと思う。
写真はうまく撮れているし、図面やスケッチも多く載っている、写真からでも伝わってくるものがとても多いが、やはり見ると実際に北欧へ行きたくなる本。
コストパフォーマンス◎
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フルカラーの270ページ。
写真も綺麗で、読み終えるとスウェーデンに行きたくなります。
アスプルンド自らが眠る世界遺産の「森の火葬場」をはじめ、
自身の別荘である「夏の家」、図書館、中学校、裁判所など、
様々な建物の出会えます。
この内容のクオリティーで、この値段は安いと思います。
さすが、TOTO出版ですね。
待ってました!!
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わたしは今まで「森の墓地」が余すところなく写真で載っている本を探していました。しかしそのような本に出会ったことはありませんでした(誰か知ってたら教えてちょうだい!!)。が、待っていた甲斐がありました。ついに登場しました。写真ばかりか、平面図やスケッチまで載っています。感動です。
つい、「森の墓地」にばかり話がいきましたが、ストックホルム市立図書館など、他に9作品載っています。
これは買わなきゃ損でしょう。