劇場版の素晴らしさは他のレビューで書かれているとおり、言うまでもありません。
これを観ると安彦さんがアニメーターから引退してしまったことは非常に残念でなりません。
それくらい劇場版とＯＶＡのクオリティには天と地ほどの差があります。
それ故に、このＢＯＸ売りが長く続いていることに非常に腹立たしさを感じます。
多くの古い作品が廉価版として安価に再販されているなか、30周年の節目にリマスターはおろか
ブルーレイ化も、リパッケージさえもされず（個人的にはトールサイズでないのが不満）、
単品売りも、レンタルもされない（配信はあり）、これだけの名作を埋もれさせているこの現状。
売る気がないなら、ＶＡＰはさっさと権利を手放して下さい。
EMOTIONが権利を持つほうがまだいくらかマシです。

劇場版は星５つ、商品は星３つです。

クラッシャージョウは最高、マクロスフロンティアにスタッフが健在で良い仕事ぶりを見せています。

劇場版は文句なし星5
というか劇場版のみで
発売して欲しかった

OVAにはひどくガッカリした
思い出しかありません
というか劇場版と
同じ括りにして欲しくない

のちにアリオン、ヴィナス戦記と
劇場作品を発表されましたが
やはり僕としては
クラッシャージョウの劇場版の
続編を作って欲しかったです

安彦キャラはもともと大好きな上に
本編に流れる音楽、ストーリーの
重厚感とアクションシーンや
程よい遊び心が色々と
散りばめられており
最初から最後まで感動の嵐です

なぜにB級扱いされるのか
未だに理解出来ません

同時期の幻魔大戦が
大ヒットしてたのも
理解出来ませんでした

CDについても
飛翔の劇場版バージョンも
あるといいのになぁ…

文句なく面白い劇場版！
当時、最高のクオリティと思えたガンダム劇場版のクオリティを
惜しみなく投入して、安彦キャラが動き回る！

そして作画スタッフの遊びも、そこかしこに！

吾妻ひでお、大友克洋、その他の豪華なキャラ＆メカデザインが
動く動く！

安彦監督が目を光らせて修正しまくった
超！丁寧な「人の力」による作画！
モデリングした物を「機械の力」で動かし、
どれを見ても同じ動きのCGに比べたら
動いている絵の気持ち良さは、雲泥の差です！

CGで動いている物には
何のケレン味もありません。

セルに１枚１枚色を塗り、カメラで撮影しているからこその空気感。
CGから直接取り込んで塗りムラの無いベターッとした絵ではありません。

ミネルバの周りをカメラが回転しながらファイター１＆２を格納するシーンと
板野一郎作画によるファイター１とマーフィーパイレーツの戦闘機とのバトルは
感動です。
これをCGでやっても何の感動も生まれません。

古き良きスペースオペラ全盛記の傑作。
勇敢で無鉄砲な主人公に、我侭カワイコチャンなヒロイン、
デカイちからもちにチビで生意気の凸凹コンビ、
ベッタベタにして王道、完璧なキャラ配置です。
彼らの纏うバブリーなファッションも今見るとかえって新鮮、
というか服装まで凝っていて大変丁寧な作りですね。
各場面の演出、台詞も洒落ていて、全く古さを感じません。

そしてゲストのキャラクターデザインが、
吾妻ひでお、いがらしゆみこ、いしいひさいち、大友克洋、
高橋留美子、竹宮恵子、鳥山明、etcと信じられないくらい豪華です。
そしてタロスの声は次元、コワルスキーは銭形のとっつぁんと声優陣も最高です。

こんなリアルな劇画調の絵が、縦横無尽に動き回るアニメは
古今東西さがせど、稀でしょう。

昔のアニメにしては画像も奇麗で、とても良く出来たアニメだと思います。まだ見た事のない人にもお勧めします。

青春(!?)の憧れ、あの作品をついにBOXで手に入れました(^^*)// やったぁ〜!!とお給料に感謝しました。 いやぁ・・・『ぐるぐる王国 スタークラブ』さん、さすがに商品の揃え方が豊富ですねぇ。 すっごく、マニアックな作品かと自覚しておりますが…ありがたいことです。 今後、またゆっくりとまだまだある(!?)マニアな作品を探してみたいと思っています。