但し、勉強向きというよりは、実務向きな本であろうと思います。
本書のいいところは、『理由』が書いてある点と、『実用的』な点です。
そのように構成すると、何が良いのか、どのような効果があるのかが記載されているので、
理由付けから他の回路への応用がききます。例えば、ノイズに強い』と、
一言で片付けず、『どのように作用するので、ノイズに強くなる』まで書いてあります。
また、実際に動く回路を想定して、バイパスコンデンサ等も説明されているので
実戦で回路図を見た場合の、要所の見分けに役も立ちます。
書かれた時期が古いので、全てをこれ一冊でというには、不足かも知れませんが、
なかなか役立つ一冊だと思います。
その辺のことを知らなかったばっかりに補償やゼロ調節などを必死に勉強してしまいました。
あと、図と説明されているページが違っていたりするので少し分かりづらいというか、見づらい部分がありました。
この本はある程度OPアンプのことを理解した人向きなような気がします。
これから勉強しようという人にはお勧めできません。
その辺のことを知らなかったばっかりに補償やゼロ調節などを必死に勉強してしまいました。
あと、図と説明されているページが違っていたりするので少し分かりづらいというか、見づらい部分がありました。
この本はある程度OPアンプのことを理解した人向きなような気がします。
これから勉強しようという人にはお勧めできません。