この作品で大好きなのは、46、47話(最終話)です。野明の迷いと、それが吹っ切れるところが、共感できます。さらに、最終話になっても次の日からはまた普通に物語が続くような気がしてしまうのが不思議です。
特車2課を職業とする人達の職業意識というものが全編を通じて感じられるような気がして、その中で悩み、現実と折り合いをつけていく姿を見て、「首都を守る正義の味方よ頑張って」と、言いたくなってしまいます。
TVシリーズという限られた時間で、これは傑作だと思います。このストーリーを発展させて映画化して欲しいなあ、と思うようなストーリーばかりです