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機動警察パトレイバーON TELEVISION SERIES 1. [DVD]

価格: ¥21,000
カテゴリ: DVD
ブランド: バンダイビジュアル
Amazon.co.jpで確認
1988年にOVAとして始まり、ほぼ同時にゆうきまさみによる漫画版、押井守監督による劇場版とメディアを広げてきたロボットアニメシリーズのテレビ版を収録したBOXセット。近未来、汎用人型機械・レイバーが一般に使用されるようになったが、レイバーを利用した犯罪も相次ぎ、これを防ぐため警察もレイバーを導入。これが通称パトレイバーと呼ばれる。
   ビデオ版・劇場版共に本来の警察としての活動から逸脱した部分を主に扱っていたのに対し、TV版は極めて真っ当に警察官としてのパトレイバー小隊の活躍を描いており、それぞれが相互に補完することでパトレイバー世界の全貌が見えてくる。(田中 元)
人殺しのないロボットアニメ ★★★★★
ロボットアニメはガンダムか?
ガンダムと名のつくロボットアニメが蔓延する中、
パトレイバーは
「人殺しのないロボットアニメ」として
確固たる地位を築いています。

警察組織の中の現場の人間、官僚、
お役所仕事に地方公務員、
「踊る大捜査線」の本広監督が師匠と仰ぐ
押井監督の世界観が堪能できます。
両者を見比べてみるのもおもしろいでしょう。

レイバー(ロボット)の活躍だけにとどまらない内容は、
老若男女全てにオススメできます。

「好き好き野明先輩」の最後の後藤課長、
ハンバーガーにコーヒーまで買って……
あんな上司になりたい…。
日常を描いた傑作 ★★★★★
 劇場版が、非日常的で巨大な犯罪に立ち向かう特車2課を描いているのに対して、このTVシリーズは、日常を描いている。それは、登場人物の会話シーンの多さ。台詞の多さに表されている。キャラが生き生きしているのだ。そして、登場キャラのしっかりとした個性。一話一話の話のうまさ。コミカルな中に、見え隠れする「現場と会議室」「上下関係」、そして、それらをヌラリと交わす後藤隊長。遊馬と野明の出張の話や、太田の見合いの話、隊長のプライベートをのぞく話などが、好きです。
 時々出てくる、「ファントム編」は、いいスパイスになっています。

 おすすめです。難しい劇場版と違って、肩の力を抜いて見られるTVシリーズは、真のパトレイバーだと思います。
スタッフの苦悩。 ★★★★☆
TVシリーズとして新たに作成された本作ですが、正直前半部分は純粋に面白いと思えない話も多数存在しました。
監督が押井守から吉永尚之に代わり、それまでのOVAシリーズや劇場版とかなり雰囲気が異なった事が大きな要因であると思います。
もちろんスタッフの方は苦しみながら新しいものを作り出そうと頑張られたと思います。

しかし押井守が作り上げたパトレイバーがあまりにも偉大であり、またTVシリーズという性質上かなりの制約を受けていたと思われ、既存のパトファンを満足させるものまで到達できなかったのではないでしょうか。
しかしながら、そんな中から新しい芽を息吹かせたのもTVスタッフの功績です。

特にグリフォン編の前哨戦となる話(ファントム編)は非常に見応えがあり、新たなパトレイバーを思わせるに充分な出来であると思います。
それに本筋とはなれた押井守が脚本を担当した回はかなり良い味を出しており、改めて押井守の偉大さを認識させられました。
また香貫花は前半で特車2課を去ってしまうので、彼女の活躍を堪能しましょう。