終わりの始まり
★★★☆☆
(総合5.33/10点)
第十三話「六文燈籠」★★★☆☆6/10点
あくまで傍観者に過ぎなかった彼女自身の立ち位置を崩し、
より被害者に近い立場でじわじわ苦しめる転の物語に目が離せませんでした。
悩みを打ち明けられない仮初めの親友として、人間関係の距離感、
一方的な考え方に陥る脆さをさりげなく描いた点にも感心。
時を経た「再登場」にも驚きでしたが、前作ではその後、最悪の展開に・・・はてさて
第十四話「怨みの街角」★★★☆☆6/10点
前回の通り魔のような被害のやるせなさ、怨みの矛先が捩れる苛立ちを
また別の角度で描いたような作品で、話の捻り方に感心しました。
まるで便利な道具のように扱われる地獄通信と彼女の奮闘という
後半の展開の構図が見えてきたようにも思えます。
今期の初出撃場面登場は嬉しかったものの、従来とあまり変化が無いのが残念
第十五話「兎と亀」★★☆☆☆4/10点
突然の展開や話の前振りがあまり意味を成していない
妙な場面など構成がチグハグしており、観ていて疑問ばかり感じてしまったのが
残念です。兄妹の視点に重きを置くにはやや過去の描写も甘い感じもします。
もう少し前回のような練りこみが欲しい所
今作は
★★★☆☆
いまいちだった。どんどん子供向けになっていく。(少女コミック連載だから?)
人の欲望・狂気を鏡としていた1stシリーズから後は、深夜放送でも、お子様へ
の注意が入る今のご時世ではTV放映は難しいと思う。
今後はOVAでの展開を望む。
但し、OP・ED・登場等のアニメシーンは予算の関係かどんどん良くなっている
ので、それ目当てに買おうか思索中。
この巻からは…。
★★★★★
一気に話が動きます。アキエが地獄に流され、あいが地獄から帰って来ます。また、柴田めぐみも登場(大人バージョン)。今までの話はあまり面白くありませんでしたが、ここからは個人的にはかなり面白くなってきたと思います。今は24話まで配信されていますが、これは地獄少女4までいくんではないでしょうか?取り敢えず、この巻からは個人的にはかなりお薦めです。