今気になっている部分だけ
★★★☆☆
をメモ代わりに記しておく。日本郵政の前社長の西川氏を郵貯の海外流出から守った愛国者としているところである。背後にはJRFがいることになっているが、それはともかくこれは違うのではないか。著者の読みがあたっているかどうか、注視していきたいと思っている。
レビューを読むに当たっての注意事項
★★★★★
「根拠を欠く」だとか、「予言」だとの評価がありますが、これらの一連の評価が情報の等価値性を看過していることに注意すべきです。つまり、メディアの発信する情報も受け手にとっては彼らの恣意が少なからず介在しており、それが真実であるか否か、あるいは真実であっても主観が介入しているか否かは、実際に自ら検証してみなければわからないという不確実性を帯びているということを認識する必要があります。それがどの媒体から発信されているかにかかわらず、情報という物はそういった不確実性を内在しており、それを見過ごしてこの著作を批判することは自らマスメディアの情報を盲信するという過ちを犯しやすいのです。情報はそういった危険を常に孕んでおり逃れられないのです。このように、情報は等価値に不確実性を孕んでいるにも関わらず、巨大メディアの情報には根拠を求めずに、ここで、根拠がないから信じられないと結論づけることはできないはずです。情報はどんな場合でも同様に不確実なはずだからです。
ですから、根拠がないという批判を鵜呑みにすると、同じく根拠のないマスメディアの情報を信じて大きな過ちを犯すのです。但し、客観的に根拠が薄いという批判はこれとは異なります。我々の多くは、この本に根拠がないならばTVや大新聞の言っていることが正しいに違いないといった思考回路ができています。ですから、ここのレビューが「根拠がない」と言っていることをとらえ、すなわち真実性が無い、薄いと安易に結論を出すのは控えた方が良いという事です。
付け加えると、現在のマスメディアの多くは、株式会社、あるいは出資者が後ろに控えており、その者の利益や思惑が常に影を落としていることを認識すべきです。それは印税などとは比べものにならない莫大な利益を手にしている、手にしようとしている者なのです。そんなに大上段に構えなくても、TVを見れば、CMの嵐、番組内での商品宣伝の多さを見れば、すぐに理解できることです。ニュース番組といいながら半分は宣伝。そんな番組だらけです。
面白い!
★★★★★
本屋で立ち読みしてみたら、面白いので買ってしまいました。マスコミが報じない、情報が書いてあり大変、貴重です。ただ、小沢議員が日本の王という部分は、間違っていると思います。在日韓国・朝鮮人に、内政干渉を可能にする「外国人参政権」と言論弾圧を合法化する「人権擁護法」や、沖縄ビジョンなどで朝鮮人や中国人に、日本を渡す計画をもってる党のトップを誉めては、いけません。次のアメリカ大統領がヒラリー議員と書いてありますが、まったくその通りだと思います。アメリカのドラマの24の新シリーズでヒラリー議員そっくりの大統領が出てきます。日本人全員に読んで欲しい本です。
なんか恣意的なものを感じる
★★☆☆☆
正直裏の世界はわかりませんが、本当に日本のマスコミは彼の言うようにアメリカのいいなり
になりコントロールされているのでしょうか?
私は預言者だとか言われるとその時点で信じていいのか怪しく感じてしまいます。
正直アメリカ経済が危機を迎えており、日本は未だその影響下にあるとは思いますが、
かといって田中角栄が真の愛国者で小沢一郎が日本国王たるべきというのには
論理が飛躍しすぎている。
小沢と中国・韓国の繋がりは??
日本のマスコミすべてがアメリカの犬なら朝日のように民主党を美化し、中国・朝鮮半島に
こびるのはなぜ?
前作でリーマンショック等を当てた慧眼には感服いたしますが、今回は馬脚を現した感が。
こういう考えもあるという程度で読むには暇つぶしにはなります。
予測と預言
★★☆☆☆
経済学書でありながら根拠を示さず、敢えて予言のようなセリフを
使っているケースが散見される。
読む人は何を根拠にこのような事を言っているのか推測しなければ
ならなくなるので、ある意味では上級者向けともいえるのかもしれない。
しかし、後半に特に目立つ国家に対する憎悪からくる言動には耐えられない。
自分では読みどころを拾いながら読めても、他人に薦める気にはなれない。