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バリ島 小さな村物語

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: JTBパブリッシング
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引き込まれるね ★★★★☆
写真がきれいだし、在住者の視点からのバリの風景、情報にひきこまれ、没頭してしましました。
ただ、難点は地図がないことかな。バリ好きにはお勧めします。
あなたも絶対にバリに行きたくなる! ★★★★★
バリにはまって以来、タイトルに“バリ”とつく本を見かけると必ず手にとってしまう、そんな私も夢中になったお薦めの1冊です。美しい観光地という一言ではくくれないバリの魅力を“五感”といった切り口で“人”を通じて紹介。バリに7年間も住んでいた作者ならではの、バリへの深い愛情がギュッと詰まっています。シャイなフクロウ画家のシーラさん、パチンコ好きの名ガムラン奏者ランティールおじさん、ぶたの丸焼きバビグリンのオカおばさん・・・会ってみたい人がたくさんできました。お店の紹介では、「まだそんなところがあるのか」とワクワクさせられたり、自分の気に入っている店が出てくると「この作者、分かっているなぁ」とニヤッとしたり。バリ通の人はもちろん、行ったことがない人にこそお薦めです。ガイドブックの前に、まずこの1冊。今年は、いつバリに行こうかなぁ・・・
知的であたたかいフィールドワーク ★★★★★
バリのことならたいてい知っていると思っていたバリ大好きの私が、この本に驚いた。まだこんなに知らないことがあったのか、と。ローカルの人々の中に入っていき、見て聞いて触って匂って食べて・・・とにかくまるごと体験してくる著者の好奇心は、ひじょうに旺盛でありながら物腰はひかえめで、人々に教えを請うという姿勢が好印象である。知的で幅広いフィールドワークが堅苦しくならないのは、そこで交わされるあたたかい会話に支えられているからだろう。写真がまたすばらしい。人々の笑顔、カラフルな布屋さん、市場の野菜や魚の写真を見ていると、絶対にまたバリへ行きたくなる。