全部で8曲だが実際はぶっ続けで演奏される。音的には同時期の『Sign 'O' The Times』と同じでるべきなのだろうが、さにあらん(●^o^●)、もっと凄くファンクである。なんとなく、ワーナーとの確執をエネルギーに変えたりしている感は否めないプリンスだが、より自由気ままにこの天才を製作にあたらしたらいったいどれだけのものを作ってしまうのか、と思ってしまう。否、抑圧があり邪魔がはいるからより燃え上がって製作するのか、何しろ人には難しいと思われることをカンタンかつあっという間に完成させてしまう凄さが、このアルバムには滲み出ている。