インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Sapphire Blue

価格: ¥1,295
カテゴリ: CD
ブランド: RCA Victor
Amazon.co.jpで確認
   父の罪は子にかかるとよく言われるが、子の罪が父にかかることもある。ラリー・カールトン、デビッド・サンボーン、ジャコ・パストリアス、エディ・ヴァン・ヘイレンといった名プレイヤーは革新的、オリジナルなサウンド、奏法を生み出したが、その結果無数の才能に乏しいフォロアーたちに真似されてきた。それがしばしば名人たちの評価を不当に下げてしまってもいた。カールトンの滑らかで歌うようなギターの音色しかり。多くのギタリストが模倣してきたが、彼の域に達した者はいない。このLAセッションプレイヤーの雄がスティーリー・ダンの「Kid Charlemagne」で披露した独創的なソロや、ジョニ・ミッチェルの「Court and Spark」における斬新なプレイは誰にも真似できないものだ。

   ラジオでのエアプレイを意識してか、ややカールトン色は控え目とはいえ、自分のやりたいことをやった。今作『Sapphire Blue』はそんな印象だ。強力なホーン・セクションをバックにブルースをベースにした、明らかにカールトンらしいサウンド。ノリのいい「Friday Night Shuffle」に始まり、素朴なアコギとハーモニカのデュエット「Take Me Down」まで、純度100%のギター魂。安易にスムース・ジャズに走るようなことはなし。タイトル曲を一聴すればすぐに不安は吹っ飛ぶ。カールトンの最初のソロのいい所でドラムのビリー・キルソン(デイブ・ホーランド・バンド)が最高な気分ではじける。アルバム全体を通して、カールトンの脂の乗り切ったプレイは素晴らしく、クルセイダーズ時代の傑作に匹敵するレベル。まさに新しい世代のギタリストの教科書とも言うべき内容だ。今度こそ彼らが道を誤らないことを願う。(Michael Ross, Amazon.com)

余裕のピッキング ★★★★★
気に入ったアルバムのレビューを書こうと思ったら、CDジャーナルの紹介文に
書きたい事が全て書かれていた(笑)
私は25年ほど前からラリーカールトンを聴いておりますが、
本作はキッチリと熟成されたシングルモルトのような、深ーい味わいの逸品であります。
しかし、年齢とともにだんだんカッコよくなってきてますねこの人。
こんなオヤジに私もなりたいぃぃ。

カリスマとは何ぞや! ★★★★★
ギターは在り来たりな楽器だけど、これほど弾き手の個性が強く出る楽器はないだろう。コンテンプラリー系でいうと、D.T.ウォーカー、C.デュプリー、E.ゲイル、G.ベンソン、J.スコフィールド、R.フォード、P.メセニー、P.マルティーノ、B.フリーゼル、M.スターン、S.カーン、J.V.ルーラー、J.ベック、L.リトナー…。この者達は、使う機器、音、ピッキング、指癖、独自の奏法やフレーズなど、全員怖いぐらい違いすぎている。自分勝手に出来る反面、強いワンオンリー個性がないと、一流の殿堂入りは叶わないのか、厳しい世界だ。ここに挙げた者は殿堂入りの面々であり、賛否・優劣を語ることは全くの無意味で全員素晴らしい。
しかし、L.カールトンの個性とは、これらの一癖二癖の強烈な個性ではなく、洗練、華麗、スリリング、激しさ、正確性、ハーモニー、歌心、渋さ、ジャンルの交差、徹底した引立役など、全てを兼ね備えていて、いずれも一流レベルに達している点が彼の個性。
彼は、コンポーザーでもプロデューサーでもメロディーメーカーでもなく、紛れもない生粋のギター職人であり、だからこそ、参加したアルバムに歴史的名演が多い(S.ダン、M.ショウ、J.ミッチェル、クルセイターズ)。
L.カールトンの魅力は、自作アルバムの良し悪しで判断すべきではないが、本作はブルースアルバムであり、ブルースは先に挙げた者達もよくプレイしているので、よく効き比べてみると、彼の素晴らしさがよく分かる。
ジャズギタリスト、ロックギタリスト、ブルースギタリスト等の一ジャンルで括るようなミュージシャンではない。強いて言うと、カリスマ・ギタリストというジャンルのギタリストの表現が合っていると思う。
ROOM335 ★★★☆☆
このアルバム購入しましたが、正直言って一番良いのは、ボーナストラックのROOM335です。
オリジナルの335より好きです。アレンジ最高ですね!
この曲以外スローブルース中心なので、個人としてはあまり好きではありません。
ということで★三つです。
ブルージーなカールトン ★★★★★
ホーンセクションも含まれており、ブルースが基調となっているアルバムです。
どのナンバーもカッコ良いですが、一番好きな曲は最後の「Room 335」です。
曲の頭から凄く爽やかなギターのリフが入って展開していきます。

歌心のあるギターを弾いているので聴いててホントに飽きさせません。
素晴らしい!! ★★★★★
まずは、ご機嫌なシャッフルナンバーからスタート!!全曲素晴らしいです!!