8歳のときに初めて読んで以来、長い間私の「最もお気に入り」であり続けました。小学生の私は、どこか身近に感じる愛すべき小さい魔女のトライ&エラーにわくわくドキドキ、そして日本とは違う風景に思いをはせ、何度も何度も読みました。そして、紙で高い鼻と帽子をつくり、ほうきにまたがって、自分も魔女になったつもりで遊んだものです。

　その後、年齢と共に「最もお気に入り」は次々と変わっていくのですが、何十年たってもこの本が私のお気に入りの一冊であることは変わっていません。読書の楽しさを教えてくれ、空想の世界への扉をあけてくれた小さい魔女の魔法は一生とけることはなさそうです。皆さんにもこの楽しさ、経験してほしいなあ。

夢中になって読んだのは、小学校の２〜３年生頃だったでしょうか。
本はいつしかすっかり傷み、おやつを食べながら読んでいたためかあちらこちらシミがついています。
繰り返し読むことで、幼い私の空想の世界がどれだけ広がっていったことでしょう。
△十年経った今でも手放せない本です。
同じ頃に買ってもらった「ムスティクのぼうけん」は、いつの間にか本棚から姿を消しましたが…。

大きい魔女たちに負けずに、うーんと活躍する小さな魔女には声援を送らずにはいられません。
小さい魔女にいつもなんだかんだ言っているカラスのアブラクサスの存在も、私は大好きです。
子ども向けの本ですけど、大人も読んでアッハッハ〜と笑ってみると思わぬ元気が出てくるかも！

小学生の頃、一番好きな本でした。
おっちょこちょいだけど、魔女の仲間とも上手くなんてやってけないけど、彼女は彼女の勝ち方がある！生き方がある！
童話やメルヘンもののよくいるヒーローでもカリスマでもない、弱いし、ヘマばっかりだし、口は悪いしキレイでもない。
でも彼女は賢かった。
負けなかったし、なにより頑張ったし貫いた。
そんな魔女が大好きです。
私は彼女のようになれたかな。

魔法好きなら必ずはまる！！小学校のころに読みました。
身近な魔法ばかりだから、自分もつかえたらなとあこがれました。
結末はスカッとしました。

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