インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

TIME(初回)(DVD付)

価格: ¥3,360
カテゴリ: CD
ブランド: BMG JAPAN
Amazon.co.jpで確認
   胸をえぐるような言葉や具体的なエロにとってかわり、前作『SMILE』あたりから、さまざまな世代の主人公のやんごとなき閉塞感や、不安、こびりついてしまった情景などを描くようになったスガシカオ。その物語性をリアルにしたのは、このアルバムで見られるサウンド自体のキャラクタライズへの、いい意味での固執だ。

   相手を人として受け入れられなくなり、別れの予感を女性言葉で歌う冒頭の「サナギ」では、粘着質なようでいて乾いたサウンドが響き、限られた時間の中で誰も知らない秘密を共有しはじめた2人の覚悟をうかがわせる「アーケード」では、初めてといっていいUKロック的な静謐なサウンドが響く。全体としてはスガらしいオルタナティヴ・ファンクが根底にあるのだが、今回はジャンルにこだわらず曲ごとの世界に浸りたい。(石角友香)

この人は天才ですね。 ★★★★★
PARADEあたりから、あんま聴く気が起きなくなってきましたが、TIMEまでのシカオは本当凄いと思います。

風なぎの歌詞とか本当泣けますよね。Juneも最高なのですが、サナギ、カラッポ、秘密、魔法もお薦めです!

この辺りまでのシカオが一番良かったかなあと個人的には思います。
今はあるミュージシャンの影響が大きいのかわからないけど、平凡なPOP系が多いので、そろそろ骨のある作品が聞いてみたいです。

TIMEが気に入ったらSMILEやライブアルバムTHANK YOUも聴いてみてください。はずれがありませんよ
やはりスガはスゴかった ★★★★★
本作を手に入れたのはつい最近。今までは発売直後というか予約までして手に入れていたのに、今回は中古で買ってしまった。それというのも、前作がボクにとってあまりよくなかったからだ。
「もうスガも打ち止めかな」
本作は、それがきっつい早合点であると痛感させられる出来になっている。
「さなぎ」「風なぎ」などの歌詞は神懸かり。「クライマックス」のグルーブ感は、もはや他の追随を許さない域にある。「光の川」「June」など佳作も多い。
この人は、もはや独走態勢にあるな。
今度はまじめに予約して買います。
ステイ・メロウ!抗ウツ剤みたいにぼくらをアップもダウンもさせないスガシカオの音楽 ★★★★★
 一聴したときは他の作品より地味かと思いきや、やはりさすがスガシカオ、濃密な演奏と素晴らしいメロディで今作も必携となった。必携、というのは実用度も考えてのことである。
 音楽を聴く時、高揚したいとか、「癒し」(この言葉は安直に使われすぎて特にスガシカオファンには嫌いな人多そう)とか、色々あるけど、スガシカオの音楽はどちらでもなく、何だかメロウで冷静、それでいてたった一言の胸をえぐる言葉の入った歌詞にはっとさせられる仕掛け、でも何だか他人事のような・・・、ってこれはまるっきり抗ウツ剤飲んだときの感じにそっくりなのだ。そして決して無味乾燥ではない。メロディは素晴らしく(光の川、June)、歌詞は何回も聴くとその実態が突然分かる日がやってきたり(このCDじゃないけどGO!GO!など)、演奏はあまりにも素晴らしい完成度、スルメのようなのである。
 というわけで、毎日愛用できる飽きの来ない抗ウツ剤、としての使い方を勧めます。クルマの中には常備薬ですわしの場合。って言うかこんなにオリジナリティのある演奏、歌詞、日本人じゃピカイチと思うんだけどなぁ。30代前後のサラリーマンならストライク確実。スガシカオも転職組だし。
 あと「3.光の川」はスガシカオの数多い曲の中でも、1異常にクールでかっちょいい演奏、2嫉妬と絶望感に満ちた何ともいえない気持ちをぐっとおさえて書いて余計にぐっとくる哀しい歌詞、3何と言っても良すぎるメロディ、とこの3拍子で絶対にオススメの名曲。
スガシカオはファンクなのか? ★★★★☆
~前作「TIME」から、1年半と彼にしては短いインターバルで発表された本作は、よくも悪くも前作の延長線上にある作品といえる。彼の音楽はよくスライと比較されるが、ブラックミュージックの脳天気なところなんてみじんもない、ワンアンドオンリーだと思う。それゆえ、マンネリ気味になってしまうんだろう。ミスチルの桜井君との対談で、レコーディングは~~すべて自分でやってしまうので、変化がないみたいなことを話していた。つぎはバンドっぽい作品を期待してます。~
かっこいい ★★★★★
このアルバムは前作「SMILE」の流れを引き継ぎつつもさらにスガサウンドが洗礼された感が溢れた秀作です。僕は日本人でスガシカオほどファンクな男を知りません!!そして、スガシカオは歌詞がいいです。今回のアルバムも良い歌詞が多くて全部紹介したいのですが、そうもいかないので1曲目の「サナギ」の歌詞で僕が一番気に入っている部分を引用したいと思います。

「家畜に名前が無いように、貴方の名前を忘れてしまうの。」

スガシカオの歌で女性側の視点で書かれた詞は他にも数曲あるのですが、この「サナギ」という曲と前作の「Thank You」という曲は群を抜いて良いです。また、反対に男性側の視点で書かれた詞も良いのですが・・・

男の弱弱しい一面を書くのがうまい人だと思います。また後々紹介していきたいと思います!