時間が経ってからじわじわきました
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アカイイトやアルトネリコから興味があり手を出してみました。
歌は、そうですね・・・
ニクいといいますか、「今」自分が欲しかったメロディって感じです。
民族音楽みたいな、日本人にはおやっ?と思わせる流れと
子守唄のような癒しの部分がミックスされた歌ではないかなー と。
最初は、面白いけど普通だなと思い飽きていましたが
時間が経ってまた聞いてみたら凄くしっくり来ました。
今では頻繁に流しています。ですので
あなたがもし購入して
自分には会わないと思っても暫く手元に置いておくのをオススメしたいです。
まずは試し聞きしてみてからどうぞ
また一味違うシモツキン。
★★★★★
前回「ティンダーリア」が緑の透明感なら、今回は青の透明感でしょう。
ちょうどいい程度にぼかされた歌詞が、イマジネーションを刺激してくれます、そりゃもうガンガンと← 斑の王国にはテンション上がります。
ふたりとふたりの旅路、もしくは結末がじっくり味わえました!
特装版の特典ブックレットには、世界観や歌詞、登場人物の解説がずらり! とくに歌詞解説は助かります。
曲単体だと想像が難しいのですが、ブックレットで「あ〜なるほど」となります。楽譜のくだりには思わず感心。ここまで作り込まれているなんて!
深い、美しい、素敵なシモツキンワールドを味わえます。
良かったです
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曲調の好みなどはあると思いますが、すべて良曲だと感じました。
民族調の曲も結構あって、民族調大好きな私にはお気に入りのアルバムの一つです。
霜月さんが好き、気になっている方で、民族調が好きであれば、買って損はしないはずです。
ただ、物語の方は、おまけの資料を読んでも若干物足りないなという印象でした。
明らかに設定だけはあるけど、登場してないキャラも居ますし、本当はもっと様々な物語、設定があったのだろうなと思います。
それを必要な部分だけ取り出して、駆け足で一つの物語にした印象を受けました。
物語を理解したいなら、特装版がお勧めです。通常版だと物語解読は困難じゃないだろうか、と思うので。
グリオットの可能性
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『ティンダーリアの種』の続編とあるが、前作と違い一曲、一曲でも聴けるくらい良曲が揃っていると感じた。
一貫したストーリーアルバムなので、物語を楽しむのも忘れてはいけないのだが、まだ自分は物語を楽しむより曲を楽しんでいる(笑)
それくらい、グリオットは曲一つ一つがクオリティが高い。
楽曲を楽しむも良し、物語を楽しむも良し、イラストを見て楽しむも良し。いろんな楽しみかたを見つけることができる、ある意味で音楽の可能性を存分に引き出した作品ではないだろうか?
ティンダーリアからグリオットで、霜月ワールドはスケールアップした。まだ気が早いだろうが、次作ではどれだけスケールアップするのか今から楽しみだ。
「グリオットの眠り姫」の物語
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「ティンダーディアの種」の続編にあたる本作、「グリオットの眠り姫」。 曲は全体的に良曲であると言えます。中でも、物語の主題歌である「消えない欠片」はかなり出来の良い仕上がりとなっていて、是非一度は聴いて欲しい1曲です。 全体的に、ファンの方にはお馴染みの霜月さん独特の幻想的な民族調が入っているので、人によってはもしかしたら少し抵抗を覚える方もいるかもしれませんがしかし慣れさえすれば一転、「グリオットの眠り姫」の物語の重要な要素の一つであると感じることができると思います。 さて、ここで重要なのがこの「物語」です。はっきりと言うと、このCDだけ(特装版、通常版問わず)では一つの物語として5割も満たされません。ネットラジオで霜月さんご本人も「まだまだ沢山の詳細設定があって、本当にほんの一部分しか入っていない」というようなことを言っているほどです。曲も様々な登場人物の視点のものばかりなので急な場面展開に戸惑いを覚えるかも知れません。また、特装版に入っている特典は「First guidebook」というように、あくまでも1冊目。ですので、このセットだけで物語を楽しむには多分に想像(妄想?)力が必要となります(制作者側はそこに音楽の広がりを感じさせたいという意図もあるようです)。純粋に霜月さんの音楽が聴きたい!というだけなら他の方が仰っているよいに通常版を買われた方がよいかもしれません…………………が、僕個人としてはやはり物語も含め楽しまれることをオススメします! 確かにまだまだわからないことが沢山ある物語ではありますが、それでも楽曲解説や歌詞、そして想像から繋ぎ合わせた物語はとても感動しました!最後の曲を聴いた時は歌詞のある一節に思わず涙をこぼしそうになったほどです。聴き終えた後には他のアルバムとは違った感動が残りました。 色々と書きましたが最後に……霜月さん、感動をありがとうございます!