Manic Street Preachersの5thアルバム。

本作にてマニックス初＆念願だったチャート1位をようやく獲得したらしいですねw
音的には出世作？でもある4thアルバムを踏襲した雰囲気で、普通に聞くなら非常に完成度の高いアルバムなんですが…どうもマニックスらしくない商業的なニオイがプンプンします。4thのヒットに踊らされたか?!
なので辛口気味に星3です…4thと合わせて2枚組だったらファン的にも最高傑作になれたでしょうに…

そんなファン心理は置いておいて、メガヒットした良盤なのは間違いありませんので万人にオススメできます。
そういう意味では星5でもアリですw

私はマニックスのアルバム、すべてリアルタイムで聴いてます。
このアルバムはね。そんなに良くはありませんよ。確かにいい曲は何曲か入ってます。
でも、つまらない曲が多すぎる！絶賛してる人に言いたい！本当にいいの！？これが！？
前作の大ブレイクの波状効果の煽りを受けての過大評価じゃないの！？マニックスの自己満足の世界といいましょうか…。人気が出た後の悪い意味での自信がでたのでしょうね。
はっきり言いましょう。これはいいアルバムではありません。事実、何回も聴こうという気にならないんだから。

このバンドに関して何の知識もないのですが、いろんな音が重なっていて分厚くて、とても気持ちの良い音を出す人たちだなあと思いました。

楽しくて、どこかせつなくて、不思議な世界のメロディです。

後半のビートルズみたいだなと思いました。

いくつか聞きましたが、このアルバムが一番いいとおもいました。

前作エヴリシング・マスト・ゴーよりもさらにスケールアップ、パンク・バンドとしての顔は薄れ、ミドル・テンポの曲が大半をしめているが、そのどれもがいい、ほとんど名曲状態である。8.ユア・テンダー・アンド・ユア・タイアードや10.ビィ・ナチュラルなんかを聴いてるとホント泣けてくる、これは一家に一枚の名盤であると僕は言い切る。