インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

スタン・ゲッツ・プレイズ+1

価格: ¥1,995
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル ミュージック クラシック
Amazon.co.jpで確認
最初に聞いてほしいゲッツ ★★★★★
ゲッツにおいてはボサノバが有名だったりするので数枚聞いてウンザリしてあまり他のアルバムを深く聞くことなく
通り過ぎてしまう方もいらっしゃるかと思います。しかしこのアルバムは演奏、選曲、録音等もっともゲッツの演奏の魅力を表現できていると思います。反論覚悟で言うとこれこそジャズ史上に輝くマスターピースだと思います。かくいう私もこれを聞いてジャズの世界にとりつかれました。もっとも好きなアルバムです。
ゲッツの魅力が凝縮された名盤 ★★★★★
白人テナーの最高峰と形容されるゲッツだが、このアルバムを聴いていると掛け値なしに彼のすごさがわかる。テナーの音はこうして出すのかというお手本を示しているくらいソフトで自然で無理なく、しかも心に届くサウンドだ。50年代前半はゲッツの最盛期と言われている。アドリブとスイング感の抜群の冴えは秀逸だし、歌心、すなわち曲の解釈に関しても他の追随を許さない。星影のステラ 、今宵の君は、恋人よ我に帰れ、身も心もといったスタンダードは特にその本領を発揮したトラックである。合わせてこのジャケットはなんとも素敵で、ゲッツがすごくいい人に感じられる演出だ。もちろんゲッツはその音楽の実力とは裏腹に私生活においては決して優等生ではなかった。それでも彼のロマンチシズムがそのアルバムの内容とともに感じられるこの写真の秀逸さは、かれの音楽性とミュージシャンとしてのカッコよさを象徴しているのではなかだろうか。ゲッツの魅力が凝縮された本アルバムを推薦したい。
King of Tenor Sax !! ★★★★★
10代からプロとしての経歴を重ねてきたゲッツも64歳で17年前に世を去ったが,残された膨大なアルバムは,彼が常に前進し続けた偉大なプレイヤーであったことを物語っている。ヤク欲しさに狂言強盗をして警察のお世話になったりして若い頃は素行に問題ありという印象もあったが,ボサノバのヒットにも浮かれず偉大なインプロバイザーとして一生を終えたことは幸せであった。マイケル・ブレッカーが溢れるほどの才能をフュージュンに浪費したのとはえらい違いである。このPlaysは子供(息子のスティーヴ?)とのツーショットのモノクロジャケットで有名であり何度も再発されているが,中身も一流である。輸入盤では1954年1月のカルテットでの4曲がプラスされ全16曲収録のものもあったが,だからといってこのアルバムの価値が下がる訳ではない。ゲッツが共演者にも意を遣うメロディストであったことが良く分かるアルバムです。
クール&ソフト・スタイルのひとつの究極の形 ★★★★☆
クール・スタイル・テナーの代表格、スタン・ゲッツの最高傑作のひとつとされる1枚。
選曲もスタンダード中のスタンダードがずらり。
もっとも、テーマ部分は“まんま”ではなく、フェイクとソロの紙一重のところで絶妙に演奏されているのがニクい。
耳に馴染みやすく、なおかつ、イージーでなく凄みを感じさせる演奏。
バックも好演。
さすが名盤と称えられるだけの価値はある。

とは言うものの、私のような“ゴリゴリ大好き派”には、ちょっとモノ足りないかなァ・・・。

スムーズでしゃれていて、その上ロマンチック ★★★★★
この頃のゲッツでいいなあと思うのはとにかく洒落ていて「言い過ぎない」。ここが重要で、どうしてもテクのある人は言い過ぎる傾向にあって、それが暑苦しく感じられる場合があるのです。「いいよ、あんたは上手いよ」とおだてるのですが、内心「もうちょっと間をあけたほうが聞いている方は心地よいのに」と思ったりして。ゲッツも後年はしゃべりすぎます。上手いんだからしょうがないけれど、上手すぎたりしゃべりすぎたりすると、うっとおしくなったりしませんか? この頃のゲッツはそのあたりの間が最高で、やけにスムースなのにしゃべりすぎなくて、若々しい色香が漂ってくるのです。選曲もロマンチックで最高。でもただのBGM盤ではありません。時々ハッとするようなフレーズが出て、僕はもう30年以上も愛聴してあきることがありません。本当の名盤。