キャラクター同士を上手くからませた展開に、魅せられました。特に、クールな次元と生意気なコナンとのやり取りは、必見。蘭ねーちゃんの貴重なサービスシーンも、一つの見どころ。この組み合わせで、劇場版作品を作ってほしいですね。

ルパン三世 VS 名探偵コナン [Blu-ray]

画像も綺麗やし、ルパンとコナンのやり取りも面白い（＾−＾）
できれば眠りの小五郎を見たかったかも・・・登場人物も少なかったので少し残念(+o+)
でも何回見ても面白い\(^o^)／

ルパンマニア(自称)の方々にはお薦めできません。
実際、そういった方は否定的な意見をされているし。
反対にTV放映を未見のコナンファンの方には十分楽しめるでしょう｡

この作品を見るにあたっては、コナンのアニメシリーズを視聴し原作コミックを読み直してみて下さい。
ルパンファンの自分は事実そうしました。

すると結論から言うと、これ、面白かったですよ。
買うか買わないかで言うと、かなり“買い”だと思います。

それと、この企画が実現したことが奇跡であり、まずはそれを喜ぶべき。

これが有りなら、ルパンVSシティハンターとかルパンVSゴルゴ13とか、
ルパンVSブラックジャックとかできそうじゃないですか(笑)

以上の3点を例として挙げたのには、ある理由というか秘密があります。
気づかれた方は、なるほどと。
それぞれの原作ファンよりアニメファンの方には判っていただけるかと。
余談でした(笑)

ルパン三世の一ファンとしては、本当に久々に、ルパン三世ファミリー本来の活躍が見られたことで、今回の名探偵コナンとの共演は、お祭りアニメの成功作と言ってもいいです。

ルパン三世は久々に、変装の名人ぶりを披露してくれます。

峰不二子は久々に単車（あえてこう呼ぶ）を操り、東京の夜の中で、颯爽とカーチェイス＆ガンファイトを見せつけてくれます。彼女の元来の機動力をこんなに堪能できたのは、十数年振りなのではなかろうか。

銭形警部は誰の手も借りず、久々にルパン三世の変装を見破り、彼に手錠を掛けて確保してくれます（確保されたルパン三世のその後の行動は、言わずもがなですよん）。

次元大介も石川五右衛門も、要所要所でルパン三世のサポートをしっかり努めておりました。

こんなルパン三世の頭脳聡明なアニメを観たいと、ずうっと思い続けていたのですよ。でもこれが実現するのに、推理アニメのコナン君とコラボをしないと見られなかったというのは、複雑な気持ちですね。

名探偵コナンファンから観ると、物足りない部分はいくつかあろうかと察せられる作品ですが、ルパン三世フャンになら、コレクションに加えても良い作品だとお勧めできます。自分だったら、保存盤にするなら、やはりこちらのブルーレイ盤の方を求めることでしょう。

最初こういう企画モノはどうなんだろうと思いましたが
テレビで見てみたら思いの外面白くてビックリしました
タツノコアニメ的なコミカルな演出も意外性があって楽しめた

今回の大胆なコラボにより、コナン本シリーズでは絶対に
不可能な展開も実現してるんですよね
それも見所かと思います