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ホイール・オブ・ライフ

価格: ¥3,000
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル ミュージック クラシック
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   アート・ブレイキーやマイルス・デイヴィス同様、渡辺貞夫も新しい才能を発見するのが得意だ。学生だった増尾好秋を自身のバンドに抜擢したのもそうだし、デイヴ・グルーシンと組んでヒット作を連発したのもそう。近年はというと、リチャード・ボナとのコラボレーションがめざましい。パット・メセニー・グループで活躍するカメルーン出身のボナはいまや引っ張りだこの人気者だけど、渡辺貞夫は1999年以降ボナと交流を持ち、それによって自身の世界を拡大深化してきた。
   これはボナとの共同プロデュースによる2003年のニューヨーク録音。曲はボナが2曲提供している以外はすべて自身のオリジナル。アフロ~ブラジル色を帯びたおおらかなサウンドは、聴く者の心に優しく語りかけてきて感動的だ。そこにはいつもながらの暖かな空気が充満している。なおタイトルは『死ぬ瞬間』の著者でもある有名な精神科医、エリザベス・キューブラー・ロスの自伝『人生は廻る輪のように』から拝借したもの。渡辺貞夫は彼女の自伝を読んで深い感銘を受けたという。(市川正二)
自然に ★★★★★
耳に入ってきて身体になじんでくれる感じがしてとても良いです。
休日に聴くととっても良いですよ。
いろいろ面白い作品 ★★★★★
リチャードボナって僕はあまり好きではありません。彼が入ると全部彼の音一色になっちゃうからかな。ただ、貞夫さんとは相性が良いですね。アフリカ出身だからってだけではないですが、雰囲気があるからね。ただ、他の人とやっている時より、ボナの良い面が出ている気がする。また、ジョージウィッテイがこれだけ繊細なピアノを弾くなんて貞夫さんのアルバムを聴くまでしらなかったですね。いつもばりばりフュージョン系で盛上がる人だと思っていました。マイクスターンがボナつながりで入っているんだと思いますが、3曲目で例によって途中からディストーションかけてグワっといきそうになって、全開になる寸前ですっとやめる。(笑)これは面白いです。他の曲でもいい感じでしっとりプレイ。マイクのこういうプレイも良いですね。ナサニエルのドラミングもえらく繊細。ロメロルボンバはここでもグッド。貞夫さんのフルートもうまく行ってます。曲がやっぱり全体を通して良いです。
枯れない人 ★★★★★
渡辺貞夫芸能生活51年目、・・・て、なんでこんなに老けないのだろうか?無理して若作りしているわけでもなく、かといってこの道50年の頑固一徹でもなく、飄々と自然体で演ってて、その音が自然に若々しいのですよ!フルートで⑫のようなプレイをしても、全然枯れた味わいにならないのが不思議。

森の中を歩くジャケット写真のイメージそのままの、ナチュラルな音。プロデューサーのリチャード・ボナって、昔サリフ・ケイタのバンドに居て、ザビヌルとかメセニーと一緒に演ってた人。