股関節の激痛が消えた 2巻痛みの原因と消えた理由編: 14年前に骨頭がずれてた ナマケモノ流独り整体法で激痛が消えた 私の相棒は変な股関節症
価格: ¥0
肩書きもない地方に住む主婦65才が実体験を書きました。
小さな子供を抱えているあなた。通院する時間や交通費、治療費の負担などのために痛みを我慢している頑張り屋のあなたこそ「自分の体は自分で治すことができます」
独りで簡単なことを続けているだけで痛みは消えていきました。股関節痛が消えるだけではなく下半身が締まり疲れにくい体、太りにくい体も手に入れることができます(私の体験より)
私は14年前に亜脱臼状態の激痛のために歩けなくなりました。変形性股関節症末期と知り手術の日まで骨盤揺すりとナマケモノ流独り整体法を続け手術日前日、痛みが軽くなり腰にも筋肉が付いていたので手術は中止になりました。その後も整体法を続け、痛みはすっかり消えて短い距離なら杖なしでも歩けるまでになりました。痛みがなぜ出るのかがわかってくると何をしたら良いのかがわかりました。
1巻は変形性股関節症との出会い、家族の優しさ、医師との出会い、痛みに対しての辛さなど激痛に対する悩みと感情的な内容を中心にしてまとめました。2巻は痛みの原因。なぜ痛みが消えたか。消えるまでに何をしたのかを思い出し今も続けていることを書きました。2巻を書きながら50年来の体のコリや歪みは治ると今更ながら実感をしています。形が悪い股関節でも動いてくれます。走ったりはできませんが小走りならできるようになりました。全身のコリや歪みがほぐれると股関節に動きが出始め、痛みも軽くなり消えていきました。
今は日常生活全てをリハビリとして利用しています。
今流行の骨盤揺らしを14年前から続けてきました。整体法は骨盤揺らしより前から始めていました。本には痛みがあったりすると病院で診察をするようにと書かれています。参考にした整体法の本にも専門病院での受診をと書かれていました。本を手にしたころの私には行き場がありませんでした。それでも考え方が新鮮で少しずつ始めてみると確実に痛みが軽くなったのです。そのころに亜脱臼モドキになってしまいました。なんて運が悪いんだろう。
時間はかかりましたが痛みもなく過ごせている今は幸せです。
こうして思い返してみると激痛が消えたのは独りで考え独りで工夫をしたからです。痛みが強く歩けなくなったこと。通院ができる環境ではなかったこと。家事以外の時間を寝て過ごせたこと。家族が辛抱強かったことと優しかったことです。食事の準備が遅くなっても、体が硬くて朝早く起きられなくても、お弁当のおかずが少なくても文句を言わず、早く動けなくても待ってくれました。自分たちの役割を淡々とこなし私の存在を認めてくれていました。専業主婦の私から家事を取り上げることはしなかったのです。今思い返すと時間をかけながらでも家事をすることがリハビリになっていたのです。
股関節は歩くための要の関節です。歩く必要があるときには杖を使い負担を軽くします。私も使い始めはぎこちなかったのですが恥ずかしいことなんかありません。若くたって痛いものは痛いのですから。それに良いこともあります。親切にされることが多い。「お手伝いしますか?」「大丈夫ですか?」「こちらこそ、ありがとうございます」など。特に外国の人がニコッと笑って道を開けてくれたときは感動的でした。言葉が通じない分、心が顔に表れていて幸せをいただきました。
見た目は元気そうでも痛みや苦しさは本人にしかわかりません。「命を削るような痛み」を毎日味わい、それでも乗り越えられたのは子供達、家族の存在でした。痛みのために捨てたものもあります。でも捨てたもの以上に得たものは大きい。
2巻は股関節痛克服本としてまとめてみました。まとめてみると面倒なこと、多くのことをしていなかったことに気がつきました。ただ体に良さそうだと思うことを14年続けていただけでした。専門病院での治療や整骨院、整体院に通わなかった、通えなかったことも幸いしたと思っています。無人島で崖から落っこちたようなものです。諦めずにただひたすら独りで這い上がるしかなかったのです。独りで這い上がってみたら股関節痛は消えていたのです。
股関節痛を専門とする医療関係の方々にも是非読んでいただきたい内容です。