変形性股関節症末期の私が杖を使わずに歩き始めた頃からの記録です。
１章～３章は2017年10月現在の歩き方と疲れずに歩けるようになるまで
４章は歩くために参考にした書籍、動画の紹介
５章～７章は2016年春から杖無しで歩き始めた頃の悩みや工夫

激痛で歩けなくなる前も疲れると足を引きずって歩くことがありました。痛みが出なくなっても怖くて道路を独りでは歩けませんでした。屋内でも歩くとすぐに疲れてしまい休み休みで前進をしていました。「疲れる」とは言わずに歩きました。歩くことが筋トレにもなると信じていたからです。そのうち脚力も付いて楽に歩けるようになるはずだと思うから疲れても歩いたのです。
でもそれは間違った考えだとわかりました。重心移動。競歩フォーム歩きは筋力が無くても歩けてしまいます。体力の無い人、長く歩けない人、関節に問題を抱えている人もゆったりと試してみて欲しい。障害があるから歩けない、歩くと関節が壊れそう、脚力がないから歩けない、脚力を付けるために歩く、老化のために脚が上がらない、そういう思い込みから解放されるとさらに歩くことが楽しくなります。
歩き方、歩く目的が正しいのかを考えるきっかけになれば幸いです