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龍馬 五-流星篇

価格: ¥1,785
カテゴリ: 単行本
ブランド: 角川書店
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「竜馬がゆく」には及ばなかった…。 ★★☆☆☆
5巻終わっての感想です。とにかく読みずらいです。たんたんと事実関係を追っている、という感じです。また「竜馬がゆく」は新聞連載が元のため、構成自体が連載一日単位で、余白が一行入るためすごくテンポよくサクサク読んでいけますが、こちらは、ほとんど余白もなく、場面転換してもそのまま続けて記載されるため、なんか疲れます…。さらに、後半になって多くなる「手紙」の掲載…。ほぼ原文のまま掲載しているため、読みにくさに拍車をかけます。内容は司馬作品に対して、実像に近い気がして悪くないんですが、文章の見せ方はすごく大事だと思います。1巻で読みずらい、と思った方にはお勧めできません。
海援隊設立から非業の死までを詳らかに ★★★★★
いよいよ最終巻ということで、海援隊の設立からいろは丸事件、イカルス号事件、最後の帰郷、大政奉還、そして運命の1867年11月15日、龍馬暗殺当夜の様子までが詳らかに描かれている。
暗殺の状況は多くの書物やTVの歴史番組で繰り返し語られているものの、読者は第一巻から合わせて約1800頁の長編を通じて改めて龍馬の人生をたどり直すことになる分、志半ばでの非業の結末に改めて心が痛む人も多いことだろう。
満年齢で享年32歳。西郷らとは違って最後まで無血革命の目を探り続けた龍馬が、あと1年、いや半年でも長く生きながらえていたら、有為の人材の多くはムダな血を流さずに済み、明治維新はもう少し違う結末を迎えていたかも知れない。
巨星散る ★★★★★
 大政奉還が成る。
しかし、それは平和の一歩ではなく、新たな争いの始まりだった。

坂本龍馬がなぜ殺されたのか。

その謎を考えながら多くのことを考えさせてくれる巻。

坂本龍馬を殺害した人物を、西郷隆盛がかばったのはなぜなのか?

読み終えた時、貴方は平成の乱世の獅子となっているかもしれない。