愛する人生って! Never Stop
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太王四神記のテーマと作品性、映像美に嵌ってからyongjoon作品を全部遡って見ました。
韓国文化と日本文化の相似性。ヨンジュンssiファンなら当然ながらファン以外の人々にも是非見て戴きたいと思います。
題名の通り【愛】するって色々な形をとって人生に現れます。
親子の愛、兄弟の愛、友情、そして究極の男女の愛。
美しく、都会的で、明るいヨンジュンssiを求めている人はご遠慮ください。
そこには一生懸命生きる切なくて、哀しくて、いとおしいカン・ジェホがいます。
彼を取り巻く人々の含蓄あるせりふで人生を考え
ラストシーンのせりふ(独白)ではあなたの涙の為にバスタオルをご用意下さい。
素晴らしい!!の一語に尽きる!
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ぺ・ヨンジュンさんのドラマは殆ど観たが、「愛の群像」は、彼の多面的な演技力が余す所なく発揮され、迫力ある渾身の演技と同時に彼自身の人格的な真摯さも、前半の屈折したジェホの所作にさえ表れ、出色の作品と感じている。また、本作品では周囲の人間関係が非常に緻密に描かれ、脇を固める俳優たちの演技(子役も含め)、絶妙な台詞、テーマ曲・挿入曲…奇妙なことに読書をしているような気持ちにさせられた。それもたとえばエミール・ゾラやトルストイのアンナ・カレーニナのような壮大なスケールの良書を。様々な経験から成長し、変貌していく登場人物達。赦し、愛、そして最後に突きつけられる「私達は本当に愛したのか(原題)」というテーマ。観ている側に最終的にカタルシスを与え、心を洗ってくれる作品だ。是非ご覧頂きたい。
様々な愛の姿に感動
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このドラマは、全44話もの大作で、主役だけでなく脇役それぞれの生き様についてもとてもよく描かれているのが面白くすばらしいです。前半と後半ではやや雰囲気が変わり、後半では俄然痛切感が増していきます。特に年老いた両親が娘の幸せを考え何が何でも結婚を思いとどまらせようとする様、そして結婚を許した後は家を売ってまでも懸命に子供を応援しようとする様などは涙なくしては見ることができないものがあります。冬のソナタと同様に繰り返し見たくなるドラマです。
なお、ペイ・ユンジュンの作品には、「愛の挨拶」(1995年)、「パパ」(1995年)、「初恋」(1997年)、「裸足の青春」(1998年)、「愛の群像」(1999年)、「ホテリアー」(2001年)、「冬のソナタ」(2002年)、映画「スキャンダル」(2003年)などがあり、この作品は、冬のソナタの3年前、中頃の作品になります。
脇役の言葉ひとつひとつに重きが
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訳を見ているので、母国語でどういうイメージなのかはわかりませんが、小学生~老人までの脇役のちょっとした言葉ひとつひとつに込められた意味が深いです。
おすすめです!
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雑誌等で紹介されているあらすじをみた限りではあまり興味をもてなかった本作ですが、テレビ放送ですっかりはまりDVDBOXを購入しました。このBOX1は、BOX2の怒涛のような展開に比べると淡々としていますが、最終回で涙ぼろぼろになったあとぜひもう一度観てみてください。登場人物の描写、ストーリー展開・・・脇役まで含めてとても丁寧につくられたドラマだとあらためて感じます。特に後半のジェホとソックの成長ぶりを知ってから前半を見直すと感慨深いものがあります。日本では”ペ・ヨンジュン、ユンソナ出演”と紹介されることが多い本作ですが、ヒロインのキム・ヘスがとても魅力的!冬ソナ以上に胸をうつラブストーリーです。