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Going Back (Deluxe Edition CD+DVD)

価格: ¥1,789
カテゴリ: CD
ブランド: Warner Bros UK
Amazon.co.jpで確認
音楽への愛情あふれる佳作 ★★★★★
”Going Back”は、難病からの「生」への復帰、 そして「音楽」への復帰、 そして、「大好きだった音楽(ソウルミュージック)を回顧する」といういろんな意味が含まれます。

大半がモータウンサウンドですが、 一部、ダスティ・スプリングフィールドやローラ・ニーロ、
現在の、甘甘ソウルミュージックより、 はるかに、ソウルに富んでいた人びとの、 作品も含まれています。

さて、モータウンには、二人の名人職人ドラマーがいました ”パパジータ”ベニー・ベンジャミンと、”ピストル”リチャード・アレンです。
有名な、ドタバタドタバタの、「団扇太鼓」風のドラミングです。 それが、モータウンサウンドに荒々しさを加えていました。

今回のバックミュージシャンには、モータウンサウンドを支えたファンクブラザーズのメンバーが参加していますが、
デトロイトの終盤、ジミ・ヘンドリックスや、スライ以降の、
「クールなカッコよさ」がモータウンサウンドに入ってきた時のメンバーです。

でも、むしろ、本作は、原モータウンサウンドを追求しているようです。

「団扇太鼓」風な、洗練されない、ぐんぐん前に進むリズムにのって、
難病を克服し、自分の大好きな音楽を歌うフィルの喜びが伝わってきます。

でも、よく考えれば、フィルって、 1980年代、「世界で最も忙しい男」として、 コンコルドで、大西洋の両岸を往復していたとき、
彼の「団扇太鼓」風ドラミングが、一世風靡してました。彼のドラミングは、子どものころ、大好きで聴いていたモータウンから、
多いな影響を受けていたのでしょうね。

ともかく、音楽に一生を捧げた人の、音楽に一生を捧げたことへの、 喜びが伝わってきます。
こういう曲を聴くと、音楽は商品ではないことが実感できます。

デラックスバージョンには、 有名どころの曲がボーナストラックとして含まれていますが、
そうでないバージョンには、 ほんとに、「おつ」な曲が含まれています。

さらりと歌ってるんですが、 ホイットフィールド=ホランド ホランド=ドジャー=ホランド という、 モータウンの作曲チームの良さが、 よーく分かりますね。
曲が「強い」、そしてフィルの音楽への愛情が「強い」、 だから、派手なアレンジや、声を張り上げなくても、 心に響きます。
Phil Collinsさんの原点回帰はモータウン・サウンド。 ★★★★☆
Phil Collinsの音楽活動40周年記念アルバムとして発表された「Going Back」。アルバム・タイトルが示すように、原点回帰をコンセプトにした作品内容である。全18曲タップリとモータウン・サウンドに浸かれる。「Papa Was A Rolling Stone」「Going To A Go-Go」など音楽ファンなら一度は耳にしたことがあるであろう曲や、アレンジも当時そのままに収録されているので、所謂企画アルバムとして楽しむなら十分な内容と言えよう。
敢て辛口なコメントを加えるとするならば、18曲というヴォリュームは出血大サービスということは理解できるが、Too Muchな感も否めないのではと感じた。何と言うか、有り難味が薄れるというか、正直一気に最後まで聞き通すのが若干辛かった。ということで、☆4つでした。でも、ラストの「Going Back」には泣かされます。
ほっといてくれよ・・・ ★★★★☆
フィルの正直な気持ちを代弁します。
「歌唱、アレンジ、楽器構成、コーラスアレンジ・・・
ワシがどれだけ、モータウンのすべてを愛してるか!
これに手を入れたいとか、自分の個性を加えたいとか、
そんな考え方信じられん!
ていうか許されん!
え、なに?趣味と仕事と混同するな?
うるさいわい!わしゃ、やりたいことやりつくしとるんじゃ!
マジこれで引退するのもアリかと思とるよ。
なに?趣味を売りつけられるのかなわん?
あーどうぞどうぞ買わんでください。
レコード会社は困るやろけど知ったことかい!
わしゃ自分が聴くために作ったんじゃい!
さーて、今日も聴くかー。
ふふ、ワシって、ええ声。
・・・なんか、もう後悔してきたぞ。あそこは妥協するんじゃなかった。
もう一枚作らなきゃ。
え?これ売れなかったらダメ?やばい!買って買って!」
完璧なのはいいのですが、 ★★★☆☆
モータウンのトリビュートですから、もちろん完コピなのはいいと思います。
演奏も完璧ですし、曲に関しては何も言うことはありません。
歌だってすごく上手いです。心配していた声も想像していたよりよく出ています(試聴があれば確認してみてください)。

しかしながら、フィル・コリンズの音楽活動40周年の作品と考えると疑問が…。
フィルらしさがかろうじて感じられるのは声だけ。
さすがにジェネシスの頃のフィルはもうここ四半世紀ほど彼のソロに期待はしていませんが、なぜ少し悲しくなるのでしょう?
「フィルの作品だから」入手したというのが間違いなのでしょうが、ちょっと残念です。

ジェネシス以来のファンの方、80年代のPOPなフィルのファンの方は先入観を抜いて聴かないとつらいかもしれません。
ただし、作品としてはかなりの完成度だと思います。
これでモータウンに興味を持つファンも出てくるのではないでしょうか?
少し悲しい ★★★☆☆
モータウンのトリビュートですから、もちろん完コピなのはいいと思います。
演奏も完璧ですし、曲に関しては何も言うことはありません。
歌だってすごく上手いです。心配していた声も想像していたよりよく出ています(試聴があれば確認してみてください)。

しかしながら、フィル・コリンズの音楽活動40周年の作品と考えると疑問が…。
フィルらしさがかろうじて感じられるのは声だけ。
さすがにジェネシスの頃のフィルはもうここ四半世紀ほど彼のソロに期待はしていませんが、なぜ少し悲しくなるのでしょう?
「フィルの作品だから」入手したというのが間違いなのでしょうが、ちょっと残念です。

ジェネシス以来のファンの方、80年代のPOPなフィルのファンの方は先入観を抜いて聴かないとつらいかもしれません。
ただし、作品としてはかなりの完成度だと思います。
これでモータウンに興味を持つファンも出てくるのではないでしょうか?