で、文庫になったので読んでみました。
前半は登場人物たちの出自が多くて、ちょっとテンポが遅いよなぁって
思ったら後半からは、映画のごとくホイホイ事が運んでいきます。
約690ページもなんのそのあっという間です。
本にしたら(タイトルも内容も映画向き)、タイトルがいかにもいかめ
しくてお気楽な感じじゃないけど、後半はドキドキのサスペンスアク
ション映画好きに向いてるかな?ごく普通に面白かったです。
星3つですが、本当は星4つ一歩手前ってとこです。
考え深い意義がありそうなことがらが(自然破壊、子どものアレル
ギー、云々)、後半でぶっ飛んで、頭の中は地震と犯人逮捕しかなく
なったことが星3つ。後半のテンポの良さに星4つ・・・つてことで