精神作用と感受性
★★★★★
人が良心のフィルターが壊れかけている現代人にとってこのマンガは超有益だとおもう。人が人を傷つける行為をした後にもたらされる精神作用が表現されている。現代人が受けている閉塞感や不機嫌な人間関係の中で、それを無くすためには自分が太陽になるしかないと感じた。現実におきる陰湿なイジメを受けていてもそれを打ち返す思想を探すしかない。どんなに他人から見れば逆境なひどい環境でも、それは最高にいい状態だと内心に確信するしかないと思う。そこに負ければ主人公の弥勒みたいな精神作用を展開しながら生きることになる。スゴいマンガが登場したことに感謝したい。