どのへんがマフィアなのか、よくわからなかったが、とにかく完成度がたかくエキサイトします。

完全にはまりますので、ご注意を。

彼のプロジェクトのを聴くのは、pride&glory以来なんですが、、やっぱしっくりこないなぁ。歌は下手じゃないけど、フロントマンとしてはどうなんだろう？　日本でしか売れてないのがそれを物語ってると思うんですが…　これを良いって言う人は、音楽云々とかじゃなく、”ギタリストとして好き”なだけじゃないの？　そういう俺も、彼のプレイは大好き。レスポール買ったぐらいだからね。しかし彼中心のバンドってのは支持しません。

Zakk Wyldeは、決して群れない孤独なHeavy Metal Riderだったりするのだ。彼の音楽は、確かにHeavyだが、ごり押しだけのお馬鹿さんではないのだ。曲も緩急自在だし、何よりもMelodyがよいのだ。決して上手いとは言えない歌も彼の曲のはピッタリはまるのだ。それは、彼の信頼を裏切らない真摯な人間性がそう感じさせるのだろう。盟友ダイムバックダレル君へ捧げた曲などは、涙なくして聴くことはできないのだ。

ＺＡＫＫさん率いるストーナー拠りメタルバンドの新作。今回は聴き易さに重点を置いたであろう曲が多く、聴いていてしんどくなる曲は無いもののオジーの曲をＺＡＫＫが歌ってるだけにしか聴こえないとも言える。つか、今や声が出てないオジーよりも味のあるヴォーカルを身に付けてしまっているのでこっちのが評価は上かもしれない。ギターは相変わらず唸りまくっているし、リフはザクザク刻むわ、チョーキングが連発するわで、俺はコレだけでご飯３杯はイケるね♪しかしー一般層には相変わらず響いてないので、ここらで一発アコギの曲などで大ヒットが欲しいな。このおじちゃんのアコースティックバラードって実はかなり心に来るモノがあるから。

　ギター界の豪腕番長ザックワイルドが約１年ぶりにニューアルバムを発売した。前作でザックはアコースティックに聞かせ新たな道に足を踏み入れ、また逆に普段の豪快なギターサウンドを求めるファン（自分もしかり）からは賛否両論の作品を作り上げた。
　今作ではそんなヤキモキしていたファンの心を完全粉砕する作品を作り上げた。それが「マフィア」である。この作品にはザックの盟友ダイムに捧げられた「In This River」で悲しみと怒りを歌い、他にも豪快酔っ払い野郎ザックのお得意豪快メタルロックが十分に堪能出来る作品なので前作でがっかりしてしまったファンもそうでないファンも安心してこのアルバムを聞いて欲しい限りである。