面白いアングルで秀逸
★★★★☆
映像監督のクリストファー・ドイルが優れたカメラワークで「きれいに」とは言わないけれど、色んなアングルから面白く見せてくれる。男女の絡みもそんなに直接的には描いてないし、何か特別なストーリーがあるわけでもないのに、緊張感は保たれている。ストーリーだけ小細工してあっても、ダラダラ下手なドラマや映画を見せられるよりよほどまし。
パク・シニャンは今やビッグネームだが、いい作品選びをしていると評価できる作品。
買ってまで観たほうが良いかは疑問
★★★☆☆
その昔(?)ウソン物を集めようにも今ほど売られてなかったんです。ようやく買えたのがこれと「ユリョン」
良し悪しわからず買いましたが、観てみてびっくり!
激しいシーンの連続で、どうしようかと思いました。
クリストファードイルとかいう有名な人の撮影だそうですが、凡人の私には映像の違いなど全くわかりませんでした。
ただひたすら内容が、または意図がわからず頭をかしげながら観ました。
でもパクシニャンも出演しており意外に豪華キャスト。
初期のウソンなので今より顔が丸くぱぁんとした感じ。
ウソンラブで集めたい人は購入を。
そうでない方でどうしても観たい人は借りて、まあ無理に観なくても損はしない作品だと思います。
韓国版グランドホテル
★★★☆☆
モーテルカクタス(サボテン)の407号室を舞台に、4組のカップルの愛憎劇をオムニバス形式でみせる。
出演者はクレジットの順に、イ・ミヨン、チン・ヒギョン、チョン・ウソン、パク・シニャンとなっており、
このDVDを買ってまで観たい方の大多数の目的であろうウソン氏は、いわば脇役で第1話に登場するのみ。
イ・ミヨんさんは退廃的で、時代を表す濃いメークで登場。
チン・ヒギョンさんはオールヌードを披露。初めて見たからビックリ。
ウソン君は自分勝手な嫌な男の役。
シニャン氏はフツーの韓国のおっさん。妙に似合っている。
特筆すべきはポン・ジュノ監督が脚本、助監督で参加していること。
良くも悪くも韓国っぽくない映画。