6歳と2歳の息子たちの心をとりこにしてしまいました。毎日毎日、飽きずに見たがります。2歳の次男は、虫たちと一緒に拍手したり、踊ったり、本当に楽しんでいます。主人公のアリがキスをするシーンでは、必ず私のところへキスしにやってきます。6歳の長男は、セリフを覚えてしまって、「アリはお前たちを必要としていない。おまえたちがアリを必要としているんだ!」などと一人芝居をしています。
キャラクターの虫たちも面白く、我が家では、「これは何の虫だろうね」と昆虫図鑑で調べたりしています。縁の下が虫の世界の都会になっていて、人間の廃棄物が虫たちに色んな活用をされているところなどが、長男の想像力を掻き立て、心をくすぐっているのでしょうか。とにかく何十回見ても飽きません。
ストーリーも、アリたちの集めたえさを搾取するバッタたちに、アリが一致団結して勇敢に立ち向かうというもので、道徳教育にも役立ちます。長男がこの先歴史で農村一揆を習うとき、この物語を思い出し理解を深めるのではないかと思います。
長男は嫌がりますが、2歳の次男には時々英語で見せています。自分も英語字幕にして、英語の勉強に役立てています。家族みんなで楽しめる、本当にすばらしい作品です。