刑事ドラマの最高峰!だが…
★★★★☆
特捜は子供の頃、母親が好きで傍らで何となく見てた作品であった。当時は同じテレ朝の西部警察が大好きだったが近年CSで再見できるようになりあらためて見てこのドラマの真の魅力に憑かれました。DVD化は嬉しい限りですが何分にもBOXは価格が高すぎる!そろそろ単品でのリリースを考えてみてはいかがだろうか?私のように買いたくても買えず悲しい思いをしている人は少なくないはずだ
刑事たちの見事な連携プレーに酔いしれる!
★★★★★
今回のセレクションは特捜オールスター選ということもあって特命課メンバーの連携の良さが上手く出ている作品が多い。
特に第143話「殺人伝言板・それぞれのクリスマス!」は特命課の刑事たちの心象が個々に現れていて,伏線が上手に絡み合っており,第210話「特命ヘリ102 応答せず!」では素晴らしい連携プレーで犯人を逮捕する。
このほか,第90話「ジングルベルと銃声の街!」と続く第91話「交番ジャック・4人だけの忘年会!」は落ちがシャレていてこれも印象深い。
第490話「青い殺意・優しい放火魔!」はあらすじそのものはともかく,当時まだ無名の子役だった小川範子が揺れ動く思春期の少女をはかなげに演じており,それと絡む叶警部補と犬養巡査部長の優しさが胸にぐっとくる。
ただ今回はおやじさんの出番が少なかったよな・・・
次の発売は10月!?あ〜待ち遠しい。完全版を発売してくださいよ!
東映よ、特捜と東映作品を愛する我々の声を聞いてくれ!!
★☆☆☆☆
東映のDVDはテレビ、映画など多々購入しており、特捜も全巻予約購入している。
東映の映像作品は、特に特捜、Gメンを始めヒーロー、アニメーションなど現在の日本を支える社会人の多くの感受性に強い影響を与え続け、今なお再放送、DVD化により我々に正義、勇気、人間愛といった大切な心、精神を教え続ける最高の教育番組といえる。
特捜は日本のテレビ史上最も社会教育的な価値の高い番組であり、東映はその番組をより多くの視聴者に提供し続けることにより、多大な社会貢献をしていることを誇りに思っていただきたい。
この度の特捜DVD-BOXについてだが、内容はファンと企画者側の思い入れに任せてよいのだが、あまりに高い価格について問題があり、高い値段と内容の低下が目に余るため、一筆したためた次第である。
当初のBOXのディスク4枚+特典ディスク1枚で25000円ならまだ我慢できたが、次第にインタビュー・ネタがなくなると特典ディスクがなくなり、代わりに復刻した冊子が毎回一冊だけ付いてくるとう値段は固定で内容が落ちていく独占的な値段設定である。
あの冊子はどう見ても500円程度の価値であり、実質5000円程度の特典ディスクの代わりを補うにはあまりに陳腐で高額な価格であることをどう説明するのであろうか?
ドラマのディスクが一枚当たり5000円と見なすだけでも現在のBOXの相場では高いのに、4枚プラス冊子1冊で25000円のままとはあまりに悲しすぎる。特捜を4枚組なら15000円〜2000円までの価格に設定して購入者の負担を減らし、一人でも多く購入者を広げようとするならまだしも、特捜で金儲けをして暴利を得ようとするがのごとく高額な値段設定は、誠実に東映DVDを支援し続けてきた我々ファンにとって、正に特捜の社会正義、自己犠牲の精神に反するあるまじき行為と受け止められるのである。
未収録の二谷英明、大滝秀治、本郷光次郎などのインタビューが今後特典として収録が不可能であるなら、その分をディスク5枚組としてドラマを20話収録して20000円〜25000円程度に設定して販売するべきである。
今回の5巻目になると名作・秀作が減りマイナーな作品ばかりが収録されている感覚を覚えるので、今後の続巻はますますマイナーなイメージの内容になるであろうし、販売数も落ちるので、上記の価格の見直しや収録作品を増やす努力が必要となる。
例えば、特捜は作品が多いため、BOXをドラマだけのディスク5枚組として20話収録して価格はそのままに保つか、あるいは4枚組で価格を2000円以下にしてBOXのシリーズ化を続けるかなどを早急に検討しないと、次回から特捜BOXシリーズの継続は不可能となる。
ファンは発売者側が営利目的で足元を見るような高額な商品を売り付ける行為を見せつけられたら幻滅して簡単に離れていってしまう。NHKの「映像の世紀」のような高額で庶民の経済を無視した悪質で官僚的なDVDの販売を見れば一目瞭然である。NHKにDVDを真剣に期待したり提案したりする者はいないし、もう誰も購入しなくなるだろう。
このようなNHKと同じ独占企業体質にならないよう、東映側は特捜を貧富の差にあえぐ庶民のため、精神に退廃した日本社会の再生のため、そして心の復興が求めらる若者たちへの人間教育のため、一般大衆が購入できる廉価な価格設定、あるいはBOX中に20話以上の作品を収録することを検討し、前向きな商品開発、企業努力に取り組んで欲しい。
このような志が感じられれば、我々ファンは最後まで身銭を払ってでも東映と日本の映像文化の発展、普及のため自費を投じてゆく覚悟である。
東映には今こそ、幕末の志士のような無私無欲のサムライ・スピリット、パイオニア精神で、特捜など優れた映像作品の文化的価値を高めて、映像史に永久に残るように商品開発に取り組んでいただきたい。
当時特捜を制作したスタッフと東映の熱意は星5つだが、今後の続巻の値段設定と内容の見直しを検討課題として今回はあえて星1つした。
我々が特捜を愛しDVDを購入し続ける努力と同じくらい東映側にも特捜を愛し我々のために廉価な設定と豊富な内容を提供し続ける努力をしていただくことを切に望むものである。
このレビューに共感いただいたカスタマーの皆様にも東映を叱咤激励する同様なレビューを書いていただき、ファンのために商品開発を求めていきましょう。皆様のご協力、ご参加をお願いいたします。
うれしい誤算つづきではあるものの
★★★★☆
ランキングに入っていない490話は入れる必要があったのかなあと思います。末期になると
番組のクオリティが落ちてきた感は否めません。それから、本家東映のサイトでは緑色表示されていませんが、95位にランキングされている318話の『不発弾の身代金』は、この巻に収録されています。Vol.6まで発売決定しているようで、残りはあと20本になりますが、できればランキング上位100作品はすべて商品化してほしいと思います(そうなると第7弾くらいまでになるのか?)。ランキング外のものをどうしても選出するなら、選者はファンが納得できるような理由を冊子に書いてほしいです。
どこまで出すつもりでしょうか
★★★☆☆
私は現在32歳ですので、現役で特捜を観ていた訳ではありませんが、再放送でほぼ100%観ました。私がこのドラマを好きな理由はいくつもありますが、やはり脚本の素晴らしさと俳優の演技力だと思います。犯人の側、弱い者の側に立った脚本や、刑事たちはもちろんゲストの演技力の素晴らしさが気に入り特捜の虜になりました。特に塙五郎さんの作品は外れが無いと思ってます。そう考えるとこのBOXシリーズの選考は私の好みとやや外れています。毎年のクリスマスシリーズなどは全員の刑事のストーリーが少しずつだけれども絶妙に絡み、素晴らしい出来だと思います。今後このBOXシリーズが続くのであれば、もう少し地味な話も入れていって欲しいものです。爆弾やトリックものはもう十分です。最後に私は吉野刑事の大ファンですが、津上刑事殉職が前後編入っていて、吉野刑事殉職の前編が入っていないのはどうも納得いきません。あの親子劇は大好きです。東京犯罪ガイドも是非入れてください。