21世紀初頭、突如出現した「TOKYO JUPITER」と呼ばれる木星に似た不思議な膜に覆われ、外界と隔絶された東京。そこに住む人々は外の世界が消滅したと思っていた。そのうちの1人である「神名綾人」は、絵を描くことが好きな17歳の高校生だ。彼はある日、瓦礫と化した街で、自分が描いた絵にそっくりな少女「美嶋玲香」と出会う。
ゲームは、神名綾人を取り巻く登場人物とのコミュニケーションによって情報を集めるアドベンチャーパートと、ラーゼフォンに乗り込んで、敵ドーレムと戦うバトルパートに分かれている。アドベンチャーパートは、従来のコマンド選択型ではなく新しいインターフェース「ロックオンシステム」を考案したことにより、プレイヤーの選択を思考的ではなく直感的に判断させるようにしている。
ゲーム中のアニメーションシーンは新作部分を含め20分以上が収録されている。原作では「TERRA」所属として「MU」のドーレムと戦った綾人だが、本作では選択次第で「MU」側、あるいは「バーベム財団」の一員となるifシナリオも用意されている。さまざまなメディア展開をする「ラーゼフォン」の集大成ともいえる作品と仕上がっている。(岡田幸司)
ゲームの方はガンダムSEED 連合VSザフトのような感じとは違うながらもそれに近い戦闘でシミュレーション系が苦手な人でも簡単にクリアできる難易度です。
なので強いCPUが良かった!という人は少しダメかもしれませんが。
シナリオパートでは同じ会話を何度もしなければならない面倒さやポイントの貯まりにくさなどがありますがやっていく内に気にならなくなりますし、サブシナリオなどやバーベム財団ルートやムールートへ行くことが出来るだけでなく、遥以外にも恵とかキムを攻略していくことも出来るのでラーゼフォンファンには堪らない作品になっていると思います。
そしてフルヴォイス(のはず(うろ覚え)なので声が途中で切れている心配もないですし。
アクションもいいが、各種キャラクターとの会話を楽しむゲー
ムとして、ラーゼフォンの世界を堪能できるのが良い。