芥川賞を受賞した金谷ひとみの同名小説を、蜷川幸雄が映像化…最初は“世界の蜷川”も知らなかったらしい若手新人女優、吉高由里子の脱ぎっぷりの良さも話題になった作品。古いタイプの人間なんでイレズミやピアスなんてまるっきり興味なし。だから、はっきりいって…どのメインキャラにも感情移入できなくてさ…この人達の行動や容姿なんて、それこそホラーかＳＦ。じゃぁ、こんな映画を見るなよと…ファンの人からは突っ込まれそうだけど、やっぱり見たいじゃん…女優さんのヌード。吉高由里子の存在感…あと、あの年齢で、こんな題材の映画を撮っちゃう蜷川幸雄のバイタリティの高さには感服。作品の全部を肯定する気にはなれないけど、一本の映画としては見る価値はあるかもしれないね。

芥川賞を受賞した金谷ひとみの同名小説を、蜷川幸雄が映像化…最初は“世界の蜷川”も知らなかったらしい若手新人女優、吉高由里子の脱ぎっぷりの良さも話題になった作品。古いタイプの人間なんでイレズミやピアスなんてまるっきり興味なし。だから、はっきりいって…どのメインキャラにも感情移入できなくてさ…この人達の行動や容姿なんて、それこそホラーかＳＦ。じゃぁ、こんな映画を見るなよと…ファンの人からは突っ込まれそうだけど、やっぱり見たいじゃん…女優さんのヌード。吉高由里子の存在感…あと、あの年齢で、こんな題材の映画を撮っちゃう蜷川幸雄のバイタリティの高さには感服。作品の全部を肯定する気にはなれないけど、一本の映画としては見る価値はあるかもしれないね。