小泉武夫 食のベストエッセイ集
価格: ¥1,620
■内容紹介 鉄の胃袋、食の冒険家、味覚人飛行物体・コイズミ先生が、日本の路地裏から世界を駆け巡り、美食、珍食、怪食などありとあらゆるものを食べ尽して綴った食をめぐるエッセイ集。食魔亭オリジナルレシピも掲載、食の「名文」厳選54篇。 ■目次 ●第一章 頬落舌躍 自慢丼/立ち食い蕎麦/桜餅/握り寿司●第二章 味覚極楽 中国食材考/カニクイザル/正月食行事の意味 ●第三章 美味求心 悪魔のライスカレー/灰屋紹益という男 ●第四章 活力自在 江戸の妙薬/ヌラヌラの誘惑/無敵の豚汁 ●第五章 食魔亭レシピ 焙り鮪/鰤しゃぶのときめき/俺流玉子丼 ■略歴 小泉 武夫 こいずみ・たけお 農学博士、専攻は醸造学・発酵学・食文化論。 1943 年福島県の酒造家に生まれる。現在、特定非営利活動法人発酵文化推進機構理事長、東京農業大学名誉教授、鹿児島大学、琉球大学、別府大学、新潟薬科大学、広島大学大学院医歯薬保健学研究院、石川県立大学の客員教授ほか。主な著書に『賢者の非常食』(IDP 出版)、『猟師の肉は腐らない』(新潮社)、『発酵はマジックだ』(日本経済新聞出版社)、『食と日本人の知恵』(岩波現代文庫)、『食あれば楽あり』(日本経済新聞社)、『不味い!』(新潮文庫)など、著作は単著で130 冊を数える。