素晴らしくいい
★★★★★
今年の夏に奥華子のライブにいきなり行って、その後にこのCDを買った。
ライブ自体がこのアルバム発売前に行われ、そのライブにて全曲を初披露してしまうという内容だった。当然知らない曲ばかりだが、そんなことは関係なく引き込まれてしまった。奥華子の曲で知っているのは「ガーネット」1曲だったが、そんな事は全く関係なかった。その「ガーネット」1曲がライブへと足を運ばせた。それ以来このアルバムを飽きることなく、毎日聴き続けている。奥華子の世界に包まれていることがとにかく心地よい
泣けなくてもいいじゃん
★★★★★
失恋ソングが多かったですが、このアルバムでは明るい曲や、人間関係の曲、新しい始まりなど音楽の広がりがあって、一番のお気に入りです。
どの曲も素晴らしいのですが、中でも「他人の涙」がオススメです。
ねぇどうして本当の心で他人の涙をぬぐえないんだろう
のフレーズにドキッとしました。
優しくなりたい、なれない。どうして?
もやもやする不安定さにとても共感しました。
奥華子、傑作!
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個人的に、今までの奥華子さんの作品の中で最も素晴らしいと思います。
その理由として、彼女の透明感溢れる素晴らしいヴォーカルが冴える
シンプルな作風を踏襲しつつ、M2やM4、M9、M13のようなノリが良い
アップテンポの元気な楽曲などの存在、恋愛に限らない日常にもテーマを根ざした
楽曲が増えたことが挙げられます。より音楽性の多彩が増した感じですね。
またもちろんM8やM11のようなダークさの感じられる曲もあり、
M12のようなスケールの大きな曲、M5やM14ではしんみりとした優しさを感じるなど、
全体的なバランスもとれていると思います。
シンプルなメッセージが伝わってくる名曲M1「笑って笑って」M4「Birthday」
自然とリズムをとりたくなるようなノリの良さが心地いいM2「一番星」
生きることの難しさや人のズルさを風刺したM5「他人の涙」
恋せど通じることのない想いを感じるダークなM8「青い部屋」や
M11「あなたに好きと言われたい」は特に素晴らしいです。
M11は引き語りにしたのも良い判断では?
そしてラストのコーラスが印象的なM13「Happy Days」
しっとりとアルバムの最後を飾るM14「灯-ともしび-」
若干曲数が多いかな?という惜しさもありますが、
それを差し引いても奥華子さんのステップアップに繋がった素晴らしい一枚と思います。
澄んだ歌声、美しすぎるメロディー
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アーティスト「奥華子」は、間違いなくこのアルバムで更に大きな成長を見せました。
明るい気分になれるポジティブな曲も
しんみり泣けるバラードも・・・
様々な表情を持つそれぞれの音楽たちが、互いを高めあうような絶妙な順番で詰まっています。
アルバム通して聴いても中だるみなどせず、この世界を気持ち良く堪能できることでしょう。
捨て曲ナシの珠玉のアルバムです。
どの曲も言葉では表現し切れない素晴らしさがありますが、
その中でも特に「笑って笑って」「最後の恋」「蛍火」「あなたに好きと言われたい」「灯-ともしび-」は必聴。
辛い恋や片想いをする全ての人が聴くべき夢のような音楽の宝庫、それがこのアルバムです。
また、「初めて奥華子の音楽を聴こうと思うんだけど…」という人にも、自信をもってこのアルバムをお勧めします。
間違いなく、名盤と呼ぶに相応しい傑作。
アルバムごとに成長しています
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いままでにない多彩なカラーの曲がちりばめられた一作。それを唯一無二の「声」で何物でもない奥華子の作品に昇華させているのは流石。ラストを飾る「灯」は、これまでの曲に多かったパーソナルなメッセージを超えた、シンフォニックなバラードで感動的。そのほかにも夏を感じさせる「蛍火」や、爽やかなアップテンポが心地よい「一番星」など、佳曲が目白押し。
アルバム4枚目ともなるとテンションの緩むアーティストが多いなか、一作ごとに確実に大きくなっていると思います。それにもかかわらず、無料イベントや一人一人に声をかけてくれるサイン会など、本当にファンを大切にしてくれる姿は変わってないですね。これからもずっと応援していきたいアーティストです。8月の「花火」も待望の一枚で、楽しみにしています。