以前ノンスケールで発売されたものが1/144スケールになって再登場です、1/144でも２０センチを超える巨体でいかにサイバスターが大きいか分かります。

完全変形となっていますが手首を取り外さないと変形できないので完全ではないのですが一般販売品で変形できるのは初なので素直に嬉しいです。

組み立てやすさは向上していて丁寧に仕上げると４〜５時間かかります。

個人的に頭部トサカ、腰周りのアーマーを押さえるパーツ、足首の爪パーツは外れやすいので接着をした方が良いです、足首の爪パーツは接着部がＡＢＳとプラなので瞬間接着剤かエポキシ系接着剤の使用をお勧めします。
接着が面倒という方には両面テープを適当な大きさに加工したものをダボに詰めると外れやすさはかなり緩和します。

クリアパーツはゲート一つで成型されているので切り離す時に指で押さえていないとポーンと飛んでいってしまうので注意、ちなみにぱっと見ると２個ゲートがあるように見えますが一つはゲートに繋がっていない余剰パーツです。

説明書のディスカッター組み立て手順のところでパーツナンバーが誤記されているので注意が必要です。
ディスカッター用のランナーのパーツ数はたったの３つと少ないので間違えはしないのですが混乱はすると思います。（説明書のパーツリストでもナンバーが間違って振られている為）

変形後のプロポーションは２次元の嘘満載の設定画のようには流石にいかず正面から見るとただ気を付けをしているようにしか見えないのが残念なところ。

変形させる時に負荷のかかるウイング、膝下部にはクリック式関節が取り入れられているので飾っておいてヘタる事はありません。

可動範囲はかなり広いのでサイバスターファンは購入しても損は無いと思います。