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ドリームガール (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ)

価格: ¥924
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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湘南ダディは読みました。 ★★★☆☆
平岩弓枝さんの御宿かわせみとか池波正太郎さんの鬼平犯科帳のようにシリーズ化された本は新作が出れば定期購読物のように強迫的に読んでしまいます。それまでのシリーズ全体を通して主人公やそれを取り巻く登場人物たちの生き様を知っているので、その一冊の作品以上に広がりを持って味わうことが出来るからでしょう。ただいつも心配になるのはそれまでのシリーズを読んだことがない読者がシリーズ愛好家と同じようにシリーズの個別作品を楽しめるかということです。
 
本作の主人公エイプリル・カイルも過去2作に登場したことがある少女娼婦、スペンサーに窮地を救われニューヨークの高級娼館に預けられていた経緯がある。そのカイルがすっかり成人して高級娼館の支社をつくりボストンにやってくる。順調に営業していたのだが、ボストンのギャングに脅かされてスペンサーに助けを求めてくる。そこでいつものようにスペンサーとホークの大活躍が始まるのだが・・・・
ホークやスーザン以外にもいつものご常連がでてきてます。大物黒人ギャングトニイ・マーカスとその部下でいつもイヤホーンでラップをきいているが50ヤード離れたところからでも人の眼に銃弾を撃ち込むことが出来るタイ・ポップ、ジョージア州から無報酬の可能性もあるのにスペンサーの電話一本でボストンまで飛んできてくれるゲイのガンマン、テディ・サップ、ボストン市警の皮肉屋警部マーティン・クワークとその部下フランク・ベルソン刑事等などです。彼らが登場するとシリーズ愛好家には古い友達が元気でいることを確認できたよう気がして安心できるのです。
ストーリーも謎解きはそれなりに凝っていますが、スーザンのご高説好きはここまでマンネリ化すると鼻につきます。私のようにホークファンであればホークの出番があるだけで嬉しくなるのですが、始めてこのシリーズを読まれる方にはまあ、ソコソコの出来といったところでしょうか。
長く読んできたファンにはショックな結末 ★★★☆☆
このシリーズをすべて読んでいるから、今回の登場人物には懐かしさを覚えます。しかし、一抹の不安を感じながら読んでいきました。途中から結末は予想できたけど、少しショックでした。このような結末の付け方しか思いつかなかったのでしょうね。相変わらずの無敵のスペンサーとホーク、助っ人も皆さん安心できる人たちという感じで、前作よりもご都合主義的な要素は多いかな。
さて今回もな今回の訳は、昔の訳者のような感じになっていましたが、無理してそうしたんでしょうね。そうそう、レッドソックスの2004年の優勝記念の帽子をかぶっていると2回出てきましたけど、私も同じ帽子を持っていました。しかし、2006年にボストンに行ったときに、サウスステーションで近辺でなくしてしまった。
レッドソックスの日本人投手はいつ登場するの? ★★★☆☆
ボストンの私立探偵スペンサー・シリーズ第34作。「儀式」「海馬を馴らす」のエイプリル・カイルが三度登場。

「ドリームガール」はイギリスでのタイトルのようですね。それにしてもこの結末。うーむ、と言った感じです。
余談。松坂投手の相方ヴァリテックの名前が一瞬登場します。岡島と松坂の名前が出てくる日が来るのでしょうか?

湘南ダディは読みました。 ★★☆☆☆
平岩弓枝さんの御宿かわせみとか池波正太郎さんの鬼平犯科帳のようにシリーズ化された本は新作が出れば定期購読物のように強迫的に読んでしまいます。それまでのシリーズ全体を通して主人公やそれを取り巻く登場人物たちの生き様を知っているので、その一冊の作品以上に広がりを持って味わうことが出来るからでしょう。ただいつも心配になるのはそれまでのシリーズを読んだことがない読者がシリーズ愛好家と同じようにシリーズの個別作品を楽しめるかということです。
 
本作の主人公エイプリル・カイルも過去2作に登場したことがある少女娼婦、スペンサーに窮地を救われニューヨークの高級娼館に預けられていた経緯がある。そのカイルがすっかり成人して高級娼館の支社をつくりボストンにやってくる。順調に営業していたのだが、ボストンのギャングに脅かされてスペンサーに助けを求めてくる。そこでいつものようにスペンサーとホークの大活躍が始まるのだが・・・・
ホークやスーザン以外にもいつものご常連がでてきてます。大物黒人ギャングトニイ・マーカスとその部下でいつもイヤホーンでラップをきいているが50ヤード離れたところからでも人の眼に銃弾を撃ち込むことが出来るタイ・ポップ、ジョージア州から無報酬の可能性もあるのにスペンサーの電話一本でボストンまで飛んできてくれるゲイのガンマン、テディ・サップ、ボストン市警の皮肉屋警部マーティン・クワークとその部下フランク・ベルソン刑事等などです。彼らが登場するとシリーズ愛好家には古い友達が元気でいることを確認できたよう気がして安心できるのです。
ストーリーも謎解きはそれなりに凝っていますが、スーザンのご高説好きはここまでマンネリ化すると鼻につきます。私のようにホークファンであればホークの出番があるだけで嬉しくなるのですが、始めてこのシリーズを読まれる方にはまあ、ソコソコの出来といったところでしょうか。