柔らかさ、暖かさ、静寂
★★★★★
2ページ見開きで完結する話題の連続で、電車で読むのには最適でした。
内容はタイトル通り、一人で生きることを礼賛し、そのノウハウを伝えてくれる本です。
私自身は、料理もそれなりにできるし、人に自慢できる(と思う)趣味も持っているし、運動もある程度こなしている独身。会社勤めをしていますが、群れるのは醜いと感じている私にとっては、なんとなく背中を押してくれるような本でした。
×1の私に質問される女性がいます。
「再婚しないの?」
「なかなか理想の女性がいないから」
「女性に求めるものとは?」
「柔らかさ、暖かさ、静寂」
相手の女性はどうも3つ目がひっかかるようです。それでいて「静寂」とは本書の主旨にかなっているような気がします。