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強運になる4つの方程式-もうダメだ、をいかに乗り切るか (祥伝社新書114)

価格: ¥777
カテゴリ: 新書
ブランド: 祥伝社
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第三の《経営の神様》に、なるのか(?)。 ★★★★★
戦後、経営の神様と言われた《松下幸之助》氏。現時点で、第二の経営の神様と言われる《稲盛和夫》氏。そして、この《渡邉美樹》氏の著作を読んでいると、「渡邉氏には、ぜひ、第三の経営の神様になっていただきたい」、そんな気持ちが湧いて来ます。ビジネスというと、とかく《ダーティ》なイメージが強いし、実際、私自身もビジネスの《ダーティ》な側面を目にすることが、たまにあります。でも、やり方さえ間違えなければ、《公明正大》なやり方で成功することも可能ですし、むしろ、その方が《長期的成功》につながるのだと思います。本書においても、ビジネスの《正攻法》が、「これでもか」というくらい真っすぐに描かれています。こういう人物が、ビジネスの現場にいるということは、精神的な《励み》にもなりますし、また、ビジネス界全体の《モラル・アップ》にもつながります。人間としての《モラル》をどこまでも追求しながら、同時に、確実に《利益》を得る。この、モラルと利益の《両立》こそが、《ビジネスの王道》なのだと思います。
壁を突破するための大変有益な書 ★★★★☆
新書でコンパクトですが、「強運になる4つの方程式」というアプローチを通じて、筆者の思いと情熱ががよく書かれている好書です。年末年始に集中的に読書した本のベスト5の一つです。「青年社長」と重ね合わせて考えると、より良く筆者の思いとその背景が伝わってくるようにも思いました。筆者は、4つの方程式として、1.神様が応援したくなるような努力 2.原理原則を外さない 3.明るくて人、との出会いがある 4.心に一点の曇りもない、を書かれていますが、どれも的確で納得できるものばかりです。折にふれて、読み返してゆきたい本です。
ブレない軸を心に持つ ★★★★☆
渡邉氏の著作を読むのは実は初めてなのですが、著者はとても芯の強い人だなあと感じました。
人は育った環境や、それに関連する条件から人間形成されていくと思いますが、著者はそれを自分にプラスになるように対処してこられたのです。
精神的にも頑強でなければ、なかなか乗り越えられるものではないだろうと思います。
この本を読んで、まず目を覚まさせられたのは、「決めてしまえば、それでOK」ということです。次にまたまた目を覚まさせられたのは、「起こったことはすべて自分にとっていいこと」です。
そうして、4つの方程式を示されると、「スゴイ!」ということになります。
ある意味、異常なほど頑固なのだと思います。だからこそ軸がブレないのですね。
教わること、多いに有りの一冊です。
激しさ、苛烈さの根っこにあるもの、著者の限界と可能性 ★★★☆☆
渡邉美樹自身が書いた本で「青年社長」以降のことも書かれているだけに、彼の本質を知るために欠かせない著作である。
読み初めてすぐに、優しい面立ちに似合わぬ激しさ(苛烈といってもいいだろう)と一つ一つの物事、一日一日に結論を出して葬り去る様に進んでいく様に驚いた。
巻末に至ってその理由がわかった。
「私は10歳の時に母を亡くしました。その影響もあってか、私は常に時間を意識して使っています。明日死ぬかも知れないという、強迫観念があるからです」---。

強運を呼ぶ4つの方程式を書いているが、氏は自分の好きなこと、夢が決まっていることを大前提としている。
それはそのとおりで、好きなことが見つからない、わからない、というのであれば、どんな犠牲を払ってでも、食うや食わずの生活になろうとも、それを見つけることが先決だ。
自分の好きなことがわからない、見つからない、という人は「劣等感」が深く関与している。
その劣等感の正体を知るには、へたに心理学の本に手を出すより、斎藤一人氏の「地球が天国になる話」が明確にわかるのではないかと思う。

渡邉氏は、若い頃から松下幸之助氏を尊敬し、幸之助翁の著作を愛読しているという。
松下氏は渡邉氏と違って、”永遠性”に立脚していた。
また、渡邉氏がいう顧客・従業員・株主の「ありがとう」を求めているわけでもなく、彼らを含めた世界の民衆の幸福に貢献したいという願いがあっただけだ。
このあたりに現在の渡邉氏と松下氏の違いを見た思いがする。

ただ、渡邉氏はまだ49歳だ。
小生よりも若い。
この本によると、彼は「50にして天命を知る」という孔子の言葉を今意識し、自分の仕事の有り様を思索しているようだ。
孔子が言うように、年齢と思想は関係する。

貪欲にまみれ、倫理観のかけらもなく、若者を消耗品のように扱う経営者や会社だらけになっている現在の日本。
その中にあって渡邉美樹は、やはり、多くの人が期待をかける男だ。
これから先の10年、20年の活躍を見守りたい。
失敗は成功の始まり ★★★★★
 「青年社長」(高杉良著)を読んだ方には是非お勧めしたい一冊です。「青年社長」では、社長を志して、そしてワタミを上場させるまでの成功談、失敗談がリアルに描かれていた。
 本書では、その中の失敗が実は今の成功へとつながっていることが語られている。当時の失敗や悔しい思いがなければ実は現在の失敗していたかも知れないというのだ。まさに「失敗は成功のはじまり」なのかも知れない。

 また昨年度ニュースで大きく取り上げられたコムスンの買収失敗についても、そのことを契機とし渡辺社長が新しい福祉のビジネスモデルを立ち上げたというお話しも掲載されている。ビジネスについての考え方、そして人間関係についてなど非常に役立つ話しが満載の1冊だ。