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最悪なことリスト

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 早川書房
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本当に最悪なこと ★★★★☆
主人公ディビットは親に捨てられ姉と共に里親の元を転々とします。
彼は言いたいことが言えず、言葉の代わりに暴力が出てしまう
いわゆる問題児。
姉も施設に預けられ一人田舎の新しい里親のもとにいきます。
そこで彼は一級下の学年に入れられ、いじめにあい、元々高い彼の自尊心は
非常に傷つきます。
ただ彼のその心の痛みは誰もわかりません。
彼はある日フクロウの卵を見つけたことから、彼とは反対に飛び級で同じクラスにいる
女の子マブと友達になるのです。
卵を育てながら彼は多くのことを学んでいきます。

そして本当に「最悪のこと」とは何かを知り
そして「最悪のこと」をつくっているのが「最高のこと」と学ぶのです。

デイビットのような子供の心の動きをよく描いています。
おとなしいながら心に様々な葛藤を抱える子供の気持ちの動き
成長が伝わってきます。

この本を読みながら今までみえてなかった子供の心の痛み
それを考えるようになりました。
良かった。 ★★★★☆
いやー 面白かったです。
今までとちょっと違ったトリィの作品です。

少年期の一人の友達と周囲の人の
ふれあいによって少年が成長していく
暖かい雰囲気に仕上がってます。

最後にいじめっこに正面から
立ち向かっていく様に目が熱くなりました。
若干値段が高いですけどお勧めです。
大切な気持ち ★★★★☆
大切なことがうまくわかるように物語が構成されていて良かった。
大切なこと。頭のよしやしじゃなくて、もっと、すてきなこと。
ハートがあること☆人に優しいこと。どんな人とも人として人格を尊重して付き合えること。美しいメッセージが込められていて良かった。
本当にバカな大人はこの学校の先生かも?子供が皆素晴らしい可能性を秘めた宝であるとしても、偏見を持ついじめっ子はやはり憎らしく、大人によるしつけと教育が必要だと思わされました。
やはりトリイ氏のノンフィクションの面白さには劣るけれど、物語としての素晴らしい愛らしい内容と芯のあるメッセージ性がGOOD!
短いですから長編の読み物が苦手な人にはとってもお勧めですね。
子供でも安心して読めるヘイデン ★★★☆☆
知的障害児のデイヴィッドと少女の友情物語。
かつてヘイデンが大ブームだった頃に読まれた方にはフィクションのこの本は物足りないと感じられるかもしれません。

私も「シーラという子」で衝撃を受けて続編が出るやいなや次から次へと読んで、最後に飽きてしまったいきさつがあります。ヘイデンの実体験をもとに書かれた連作はあまりにも刺激が強すぎます。ですから、お母さんは「シーラという子」で感動を呼び覚ましていただいて、その感動を我が子にも伝えたいと思われたのなら本書にもそれなりの意義があるのではないでしょうか。

久しぶりのトリィ・ヘイデンの小説です。 ★★★☆☆
読み応えは今までのものに比べるといまいちですが、海外では児童書として出版されているようで、とても読み易いです。

ペットの死に直面した時の里親の台詞は引用したいです。