82年のデビュー作
★★★★☆
大ブレイク以前の82年デビュー作。
自信を持ってリリースした本作がまったく売れず、失意の中で『もっと売れるものを』と生み出した“ワインレッドの心”で彼らは大ブレイクを果たすのですが、本作ではそれ以前の彼らの原石といえるサウンドが楽しめます。玉置浩二の生み出す80年代ウェストコースト〜A.O.R.の影響色濃いメロディアスな楽曲を、ポリスを彷彿させる繊細なアンサンブルで彩った逸品。
ハードロックバンドとしての出自を伺わせる“ラスベガス・タイフーン”、アレンジの妙に唸らされる“ビッグ・ジョーク”や“リターン・トゥ・フォーエバー”、伝説のアンプラグド・ライヴでも歌われた“冬CITY-1”、初期ライヴの出囃子としてファンにはお馴染み(?)“エンドレス”が出色。
時代を超えた珠玉名盤
★★★★★
安全地帯がブレイクする前のアルバムです。大ヒットした曲もありますが、何故か無性にこのアルバムが忘れられません。何か未来を想像させる凄いパワーが潜んでいます。古さを感じさせず、今聴いても時代にマッチしていてテンポの良さ、ハギレの良さは抜群です!特に1、2、3曲目のつながりは圧巻!安全地帯の原点がここにあります。現在はバラードが主体の玉置さんですが、またハギレの良い曲も是非聴きたいものですね!安全地帯も復活と言う事なので期待大
当時からいい曲がある
★★★★★
よく井上陽水のコンサートを見に行ってましたが、バックバンドが彼ら安全地帯
でした。陽水が(休憩?の間なのかな?)数曲は陽水のステージで歌うという
ことがありました。いい曲でしたが、(演奏はかなり上手い)当時は拍手はパラパラ
でした。陽水の後押しもあってアルバムをだしますが、ワインレッドまではかなり
時間はかかりますが成功を収めます。このアルバムは当時まだ殆ど無名バンドでしたが
ぼくはすぐに(当時はレコード)買いました。
がんばって!売れて有名になれよ!と思いながらレコードの針を落としたものです。
その後もずーっとファンですょ。
早く活動して下さい。そしてこのアルバムの作られた当時の初心忘れずに。
すべてはここが原点だょ。
あのときは、まだこどもだったので
★★★★☆
小学校の時、テレビで安全地帯をみていて、訳もわからず魂が揺さぶられました。
お小遣いをためて、思い切って買ったアルバムがカセットの「4」でした。
「4」を聞いてしまい安全地帯のすばらしさに引き込まれ、「3」を買い、お年玉で「2」を買い。
理由などなく、ただただ何かに取り憑かれたかのように、
少ないお小遣いを次々につぎ込んでしまうほどの魔力を秘めた音楽でした。
官能的な歌詞。
親に内緒。
そして「1」。
感想は「なんじゃこりゃ?」でした。
まだわからなかったんでしょうね。
今はこのすばらしさがわかります。世界が。
安全地帯に詳しい人にお勧め。玉置さんの才能が開花する瞬間がわかります。
ただ、他の作品と比べ、完成度の面で評価を4にしました。
いい曲は書いてた。
★★★★☆
最初から安全地帯はいいです。音楽性も詞にも後々の安全地帯を考えると違う世界がある感じがしますが、逆にこの世界に玉置の声が乗っかるのがなんとなく勢いあっていいなぁと思います。
独特のムードはこの頃から全開してますね。この音楽のセンスは安全地帯にしか出せないでしょうね。ジャケットも不思議っぽくて好きです。
「ラスベガス・タイフーン」は冒頭に飾るにふさわしい名曲ですね。