やあ まいりました♪
★★★★★
かつてYMOを聞いて青春を過ごした人たちの多くはなんて素晴らしく感性豊かでボキャブラリーが高いのだろうと改めてびっくりだ。特に「ペンギン」と名乗ってた方はそう感じたかな。何を隠そう僕もYMOの世代なのだがレビューの多くを見てるとあの時代にタイムスリップしてしまう自分が恐い。
やっぱりお洒落
★★★★★
HASの音楽性が一層深化した感じ。
生演奏ぽさも加わり、よりお洒落で官能的な作品です。
ドライブにも休憩タイムにもピッタリ。
枯れた魅力??
★★★☆☆
最初の印象は淡々として非常に地味に感じました。
何回か聞いているうちに細かい部分で発見もあり
段々慣れてくるというか違和感はなくなりました。
個人的には、若干ですが全体的に曲の構成やバランスが
上手くいっていない部分も目立ち、
枯れた魅力の一言では説明できない歯がゆさも残ります。
万人には薦めにくいですが、佳作だと思いました。
音楽をもって町に出よう
★★★★★
この音楽は耳で聞いて終わるだけのものではありません。
お気に入りの携帯ポータブル、MP3でもCDでもMDでもカセットでもかまいません。カバンに馴染みのグッズを入れるようにこの音楽を入れて町に出ましょう。
気のむくままに足を運んで目に飛び込んでくるままに町を見ましょう。よく晴れた空。高層ビル。行き交う人々。高架を通る電車。街路樹の緑。町はめまぐるしく景色を変えます。美しく着飾る表通り。表裏一体のようにそこにある、落ち着いた感じの裏通り。最新のファッションでがっちり固めた人たちが食事をする有名レストランの裏口で、休憩の従業員たちがつかの間の休憩を一服して過ごす。一番大事な人と歩く人。たった一人で歩く人。働く人。あくびする人。風船。空き缶。時おり吹き抜ける風。そして空。
そういったものを受け入れて、耳はただ音楽に聞くだけです。町と、音と、それを聞く自分。どう感じるかとか、言葉で処理できるものはひとまず置いといて、とりあえず感覚を楽しみませんか?
ドアが閉まります、ご注意ください・・・
★★★★★
いまさらですがオンガクがどこでも聞けるようになって久しいわけで、朝の移動時間に電車の中で聞く音がその日の気分を左右したりしてしまうくらい影響うけやすい自分としては久しぶりにおいしい水のような4曲でした。
すぐそばで喋っている高校生の声も、車内アナウンスも、窓の外の音も、邪魔なノイズではなくしっとりまとめて心地よく聞けてしまってちょっとにやけてしまいました。
あまり評判の良くない(?)後半2曲、アンビエントアレンジも、そんな感じですーっと聞いていられて自分としては満足です。
小雨の日の方が合う気がするなあ。