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カンナ 鎌倉の血陣 (講談社ノベルス)

価格: ¥945
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
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クライマックスが近づき、徐々にスピードが増しつつある感じ ★★★★☆
シリーズ第6作。

今回舞台となる鎌倉は、「QED」シリーズでも取り上げられており、その意味では、鎌倉に関するネタは、どうしても既読感を覚える部分が少なからずあった(勿論すべてが既出ではないが)。

「カンナ」シリーズとしては、この前の5巻でも若干感じたことだが、全9巻のラストが見えてきたためか、物語の展開にスピード感が増してきたように感じる。また、これまでは、各キャラクターが「忍び」という面を自分たちの身内などごく限られた人にしか明らかにしようとしなかったのに対し、その辺りも若干オープンになりつつあるように感じられた。

高田氏の作品は「歴史」が核となっている以上、いわゆる純粋なミステリと比べて、事件自体は地味な印象を受ける(ビジュアル的な面ではそうでないケースもあるが、動機などを考えるとそう感じられる)ので、物語の展開がダイナミックになるというのは、読む側としては多いに歓迎したい。
新たな出会いと展開 ★★★★★
物語の初め、何か起こる雰囲気はあった。
しかし、忍びならではの観察力でないと解明されない展開。
また、奈々さんの登場。祟さんのシリーズを読破した者にとっては
嬉しくなる出会いと展開。
そして、秘めたる力を発揮し始めた二人。新しい自分との出会いと
今後への展開に期待度が上がる。
彼らのすぐ傍で自分がいるような感覚で、読み切った。
次回作品が待ち遠しい!
ちょっとがっかり ★☆☆☆☆
QEDの鎌倉の闇に毛がはえただけ? 最近、高田先生、手を抜いているのでは? 先に天照大神のことをQEDでしっかり書いて欲しい。カンナシリーズは早く片付けて。