私はいつもカバンにこの本を入れておいて、電車の中などで読むのですが、小難しい学習書としてではなく、楽しい読み物として読めます。作者の徹底した語り口調で書かれていて、思わず一緒に話をしているような気分になります。また、ちょっとした冗談や、ぷっと笑える話などもあって、楽しく読みながら実力もつく上に、翻訳作業の時はとっても役にたっています。ありそうでなかったこの本は韓国語学習者なら是非買うべきです！

韓国語のスキルアップが進まず壁を感じていたところ、この本を勧められました。通勤電車で愛読中です。エッセイ風の単語解説は、仕事の行き帰りのくたびれた目にも入ってきます。四字熟語や擬態語・擬声語などは、日韓の「ここまで似てて、ここが違う」のつぼが見えます。何よりもユーモアたっぷりで、くすっと笑えた単語は忘れません。易しくはないけれど励みになる優しい本です

筆者のウェブサイトのエッセンスが一冊の本に。初学者教材が乱発される中で得がたい上級者向けの本。
1つ1つの言葉に対するこだわりが伝わってきて、うんちく好きな私はすぐにはまってしまった。（調べた内容をノートする必要を痛感！）自分の勉強にも最適だし、韓国語を習ったことない人に「『韓国語と日本語は文法が同じ』なんていわれているけどこんなに微妙に違うんだよ」と伝えたい時にもぴったり。（確かにカタカナがあった方が紹介しやすいかも）
次回はコメントをもう少し絞って、読みやすいレイアウトに。語学史的なコメントがあってもいいかも。（いつからどのようにこの言葉は使われてきたのか？）また、韓国語の難所の1つである「聴き取りにくい単語・連語」「聴き取れなかった単語」のコーナーも掲載してください。

学生が使う言葉（スラング）から教科書用語、コンピューター用語、四字熟語･･･沢山載っています。
しかも「おすすめの辞書」などおすすめ勉強法も載っていて為になりました。
難を言うなら、句読点が「、。」ではなく「,.」が使われていたことです。
慣れてしまえばどうってことはないのですが、これはちょっと読みづらかったです。
ちなみに基本的に読み方のカタカナは書いていないので、初心者には向いていません。

この本に載っている表現、単語などドラマやニュースを見ていると
すぐにぶつかります。
それだけ多用されていてなかなか他の参考書では学べないことが多く載っているということです。
まさに、「即戦力」参考書です。