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インフレであなたの生活が破綻する

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
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ある意味勉強になります ★★★★★
その気になれば2時間もあれば読破できます。
タイトルのままの内容なのでイメージもしやすく読みやすいです。
勉強になるのは、日本の投資信託の会社は本物ではないそうです。
気になるのは簡単にインフレが加速して国が破綻するので国外へ逃げよう的な内容です。(そこまで馬鹿でないと思います)
自分はそこまで日本に絶望していないので。
この本の良いところは日本に対する批判がまっとうな部分が多いところなので興味ある方は読んでみるのも良いかもしれません(宣伝)。
「知らない」では済まされない時代 ★★★★★
なぜ、どのようにしてインフレが進むのか。
本当に世界は、日本はインフレになるのか。
インフレになったら私達の生活はどうなってしまうのか。
それを知って、どう対処したらいいのか。

この本の特徴は、それらがすごく「わかりやすく」書いてあることだと思います。
これからインフレが進んだら、今ある100万円は、
インフレ後も100万円であることには変わりないけれど、
価値はずっと低くなってしまうわけです。

偏らず、広くインフレをとらえ、
庶民の生活の視点から読むことが出来る点で良書と呼べるのではないでしょうか。

ハイパーインフレ到来=2005年? ★★★★☆
05年春には1$=120-130円と予想。日本経済・財政のファンダメンタルズから考えてもどう考えても今の円相場水準は円高にふれすぎている。デフレ終焉の予感は昨年からしつつ、金利上昇のきざしは見えつつも、またまた円は急騰。著者が言うように日本財政で起死回生をはかるならハイパーインフレしかない、とはわかりつつも実態経済でその「実感」が湧いてこない。ただ本書指摘のようにそういうウェーブはくると一気というのは歴史が示している。わたしのように「資産疎開」というほどの資産をもたぬ普通のサラリーマンでも数種類の外貨預金を数年前からはじめているが、本書も全ての資産を円建てでもつことのリスクをとく。日本の為替手数料高を考えると海外での口座開設を、とすすめるも一般人には難しいところ。わたしのように資産家でない方は本書をさらっと読んでまずは各銀行の外貨預金メニューを比較することからはじめられては如何。ただ、所詮は素人、「相場師」にはなれないので為替変動によるゲインを狙うのでなく著者が言うように長期・分散で考えた方が円リスクヘッジになるように思います。
めざめよ日本 ★★★★★
すでに危機感を持っていろいろ調べている人には新味のない内容ではあるが、来るべきインフレとそれに対する処方箋について、落ち着いた筆致で詳しく解説されている。個人向け国債を買おうとしているような人を思いとどまらせるには絶好の書となるだろう。キーワードは増税、そして外貨による資産の疎開である。

なお、国民資産劣化の主因たるタックスイーター達のめちゃくちゃぶりを知るには石井紘基議員の著作にあたるのが最適である。「石井紘基」で検索し、どれでもいいから読んでみて欲しい。