魔術の本質
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この本は10年くらい前に買ったものだが、東洋の気や、プラーナ、サイ、地域によって呼び方に違いはあるものの(本書では宇宙のエネルギー=悪魔、天使=意志のエネルギー)それらを使った願望実現方法や魔術や魔術師の歴史などが紹介されている。一般的には魔術や悪魔、天使なんて聞くとそんなの迷信じゃないかと思われがちだがこれらの昔からの方法(クロウリーいわく魔術とは意識を変化させるアートだ!)と最近の気功アファメーションは本質的な所は同じようなものなんだなぁと思いました。
ソロモン王の鍵はこの一冊で大丈夫
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熱心に研究される方にはどうかわかりませんが、駆け出しの魔術師や、魔術にちょっと興味がある方には、これ以上の一冊はないと思います。魔術とはなんたるか、実践に必要な準備はどうするかが簡単に書かれています。怪しい信仰的な内容ではなく、わかりやすく初心者のためのような説明がなされており、初心者には嬉しい一冊です。収録される魔術は、護符魔術と悪魔を喚起する、いわゆる黒魔術です。驚くほどの種類があり、とても楽しく実践的です。魔法円も付録されているので、この本のほかには特に必要になるものはありません(イノセンスやキャンドルが必要になることもあります)。歴史については内容が薄く、実践専用のようなものです。僕はこの一冊から魔術を始めるのがベストだと思います。というのも、血生臭い恐ろしい歴史を知ってしまう前に一つ、現代の魔術を知ることが必要だと思うのです。
悪魔崇拝
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黒魔術ってどんなんかと思ったけど、グノーシス主義的2元論によって、過去、フランス王家や貴族は悪魔崇拝していたという説があるが、なるほど、べリアルは効いた。と思います。
決して恐ろしくもなかったし、むしろ感謝したくなるほどです。ただ、はっきりとしたことは分かりませんが、著者の言うように、潜在意識を操作するのが魔術か。わたしは神を信じているので、堕天使も実在するんでしょうが、一般知識を超えた概念が、めちゃくちゃ魅力的です。
決して黒魔術の本ではありません。
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ハリポタの影響でバーティミアスも読んでみた。それは魔術世界の物語である。
魔術とは何なのか?。ゲームの影響で白・黒魔術があり白は癒しの魔術、黒は邪悪な、呪いの魔術で、生贄やこの世では手に入らない竜のウロコ等必要なのでは?と勝手に思い込んでいた。ここでは白・黒の区別はなく、儀式は水晶や生贄、銀製のタリスマン(護符)や特別な場所も必要ない。必要なのは聖書、護符を書くための紙と色ペン、お香、一人になれる部屋(寝室等)のみである。また、体を清め、一番大切な事は”意識”である、ということだ。決して呪いや邪悪でもなく、悪魔との契約もなく、子供のおまじない本でもない。聖書でいう悪魔は元々は天使で自らの傲慢の為に天からつきおとされた、堕天使だ。ゲーティアの72人の悪魔とは、どこから来たのかわからないが、カバラと深い関係があるらしい。
基礎知識として、旧約聖書、カバラ等概要でもいいので知っている方が理解しやすいと思う。
本気で願いをかなえたいひとにオススメ!
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この本を読んで出来ることには馬鹿みたいに高い水晶などは不要です。
紙などがあればあなたも簡単に悪魔をよべます。まあ悪魔を呼ぶ儀式のときの言葉がちょっと長くてたいへんなとこくらいがデメリットですかね?
さらに特典として大きな魔方陣がついてきます。
この本のおかげでとても楽な人生がすごせてます。