真に見事。
渡る世間の真実を次々と暴く迫力。

偽善を廃し、偽悪に徹しつつ、述べる、真の教育。

桜木建二…阿部寛、井野真々子…長谷川京子。
名コンビ、清々しさ抜群。

特進クラスの面々もいい味。

感動山盛り、楽しめます。

ドラマが面白かったかどうかと言えば、
１００％面白すぎだった。
配役も台詞もビンビン響いてきて、一分のスキもなく
カリカチャーとして、楽しませてくれる。
何度も繰り返し見たいドラマ。
決して退屈しない。

しかし、あの特進クラスの選別の仕方が
優等生過ぎる。それはあのドラマの根本的な
盲点だと思う。
テストで悪い点を取っているから「バカ」
だって？？それは甘い。
偏差値３６なんて誰だって取ろうと思えば取れてしまう。
全く勉強をやらなかったら東大に入るような子でも
そうなってしまうんだから、
それ以上に彼らが「バカ」であるという
証拠や根拠を見せないままにドラマが進行している。
はっきり言って、彼らはもともと相当に頭が良い。
むしろ良すぎるだろう。
人の話を瞬時で理解して、自分の意見を臆せずに
ひるまずに理路整然と言ってのける
利発な子ばっかりじゃないですか。
本当のバカだったら、こうはいきませんよ。
こんな風にただ家庭の事情だったり、一時の気の迷いとかで
勉強に身が入らなかっただけって感じの子を
東大に入れるんだったら、何も特別講師でなくても
桜木じゃなくてもやれるかもしれない。

結局、何が言いたいかというと
世の中にゴマンといるであろう
日本生まれなのに
日本語を理解しない子、桜木が何か言っても
その言葉を理解できずにポカンとしている
「真のバカ」を東大に
入れる方法が知りたかったと思う。
それがないところだけは減点ですが
あえて、★５つ。
とりあえず、久々に魅力あるドラマ。

弁護士先生桜木（阿部寛さん）とともに、東大受験合格をめざす６人の受験生のドラマです。現在放映中のドラマ”ブザー・ビート”に出演している山Ｐの成長ぶりが見たくて山Ｐ目当てにＤＶＤを購入しました。父親の借金に苦しむ役柄で、その借金返済のために「東大お受験」を決意し、他の仲間たちと切磋琢磨し、時には励ましあったりする姿と桜木先生のスパルタ指導がおもしろく楽しい作品です。その中で、桜木先生が一本の「桜の木」を校庭に植え、桜が咲く頃に全員合格していることを願い、受験生を励まし叱咤激励するところがいいですね。ドラマのまま現実に山Ｐがマジ「東大受験」の勉強をしている感じが伝わってきたいい作品です。この頃の山Ｐもかっこいいですね！

ダサい汗臭いキャラクターに魅力がない。受験版スクールウォーズ。生徒がバカなんじゃなくてこのドラマ作ってるスタッフがバカなんじゃないかと思った。TBSも地に堕ちたな。

長澤まさみ演じる水野直美が、実家で母親と口論するシーンに注目（第２巻・第３話）。ピチピチのＴシャツを着ているせいで、長澤まさみの乳の大きさがよく分かります。動くたびにぷるぷるっと乳揺れがして大変興奮します。ほんのささいなシーンですが、これだけで一見の価値はあるかと思います。