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A Day In New York

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: ワーナーミュージックジャパン
Amazon.co.jpで確認
   Morelenbaum2/Sakamoto の第2章『A Day in New York』は、このトリオの2002年のデビュー・アルバム『Casa』のムーディーでエレガントなところを受け継ぎながら、構想を一部切り捨てたり拡張したりしている。アントニオ・カルロス・ジョビンの多岐にわたる作品群をカヴァーした内容であること、比較的知名度の低い楽曲にも手を伸ばしていることは『Casa』と同様だが、今回のMorelenbaum2/Sakamotoはそれだけに留まってはおらず、新たなジョビンのカヴァー5曲、ほかの作曲家の作品3曲に加え、『Casa』でも取り上げた作品3曲のニュー・ヴァージョンをも収録。

   今回のセッション(ツアーの終わりにスタジオで行われた)は、ムーディーなデビュー・アルバムよりややアップビートな演奏となっている。にもかかわらず、音楽はまたしてもため息ものの素晴らしさだ。ギタリストのルイス・ブラジル、パーカッショニストのマルセロ・コスタが助っ人に加わったことも大きいのだろう。ハイライトとしては、名曲「Desafinado」、ジョアン・ジルベルトの「Bim Bom」と「Insensitez」がある。いずれも過去最高といっていいほど見事な仕上がりだ。

   ロマンスへのせつないまでのあこがれ、センチメンタルな演奏、昔ながらのボサノヴァがもつ味わい深い抑制がいっぱい詰まった『A Day in New York』は、優秀なデビュー・アルバムを引き継ぐにふさわしい秀作といえるだろう。(Tad Hendrickson, Amazon.com)

ボサノバが坂本龍一を通過して僕たちのもとに届いた ★★★★★
ポルトガル語に「サウダージ」という言葉がある。
ウィキペディアによると郷愁、憧憬、思慕、切なさ、というふうに訳されるらしい。
んー。分かったような分からないような・・・。
でもこのアルバムを聴いたとき、きっとこれがサウダージなんだなと思った。

日本語に「わびさび」という言葉がある。
外国語ではいったいどういう風に訳されるのだろう。

坂本龍一のボサノヴァです。 ★★★★★
ボーカル、チェロ、ピアノ、ギターなど、それぞれの音が織り成すアコースティックな響きが、とても素敵です。奥さんのヴォーカルを優しく包むようなモレレンバウム夫のチェロ。繊細な坂本さんのピアノ。音質最高。「BimBom」は、ビデオクリップ(国内版のみ)です。また、中原仁さんの全曲解説も付いています。
ボッサ入門者にもおすすめ ★★★★☆
前作CASAよりお互いに気心が知れた感じ、リラックス感じがサウンドから聴き取れます。特にジェットのサンバ(Falando de Amor)で聴けるサカモトの遊びやパウラの楽しそうな歌声は、スタジオライブのようです。私のようなボッサ入門者には、ライナーノーツの曲の解説は興味深く、訳詞はおもしろかったです。
全ての音を知り尽くした”教授”が創り出すボサノヴァ新宇宙 ★★★★☆
”ボサノヴァ”のクラシック的な面を全面に出した感のある前作(CASA)に比べて、ブラジル度が倍増し、<軽快で自然なリズム>や<ブラジル的なハーモニー感覚>を、沢山盛り込んだ仕上がりになっている。このユニットでの演奏体験を重ね続けて来た成果が、よく感じられる。選曲も、ジョビン作品に留まらず、ジョアンの”BIM BOM”を坂本流にオシャレに加工したものや、カエターノの不朽の名曲”CORACAO VAGABUNDO”まで、自分達の好みを反映しつつも、今の時代に合った新しいボサノヴァの形を、自分なりの方法で打ち出している所はサスガ!!
明るいボサノヴァ ★★★★★
ボサノヴァは本来ギターをつまびきながら1人自問自答のように歌う音楽だと思うけど(ジョアンジルベルトとか)、このアルバムで聴かれる明るいボサノヴァも「あり」じゃないでしょうか?(実際ボクが参加してるバンドでは「WAVE」を元気よく演奏してたりします…失恋の曲なのに…) 前作が内向的だったのに対してこのアルバムはほんとに明るいです。