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Loaded

価格: ¥737
カテゴリ: CD
ブランド: Atlantic UK
Amazon.co.jpで確認
ジョン・ケイルはヴェルヴェット・アンダーグラウンドの第1作、第2作のアルバムで、確かな音楽を作り上げたが、彼が脱退したことによりルー・リードがその本領を発揮し、究極の激しいロックを作り上げた。『Loaded』はその集大成ともいえる。『Sweet Jane』と『Rock & Roll』は、ロック界最高の名曲だということに異論のある人はいないだろう。この2作品は格別だが、他の作品もまた素晴らしい。『New Age』は「And when you kissed Robert Mitchum / Gee, but I thought you'd never catch him!」というフレーズなど彼の作詞のセンスが表れた秀作であり、『Oh! Sweet Nuthin』はブルース風だ。 以前は複雑なコード進行、フィードバック奏法、甲高いビオラ、そしてリード自慢の「かつてないほど速弾きのギター」などの実験的な手法で音楽の頂点を極めたヴェルヴェット・アンダーグラウンドだが、この『Loaded』では、ノイズのような印象を与える音を控え、澄んだ音を追求した。チャイムの音で始まる『Who Loves the Sun』や、(お世辞ではなく)正真正銘のギタープレイが冴え渡る『Rock & Roll』を聴けばそれがよく分かる。パンチの効いた昔のヴェルヴェット・サウンドが完全になくなってしまったわけではない。 モーリン・タッカーのドラムは変わらないビートを刻み、スターリング・モリソンのギターは『Train Round the Bend』で誰も止めることはできず、そして『Head Held High』は、『Sister Ray』と同じくらいの狂気を達成したのだった。Tod Nelson
Sweet Jane,Rock`n`rollのために買うみたいなもの ★★★★☆
僕はヴェルヴェットのベスト盤で、Sweet Jane,Rock`n`rollを聞き、このアルバムに入ってることを知り、三ヶ月くらい周辺のTSUTAYAとかを探し回ったが、なかった。
廃盤になってるのだろうか?
もともとルーの望んだ選曲にしてあるバージョンとかでていて、ややこしいアルバムなんだけども...
たまたま激安だったので、喜んで買ったが...届いてみるとケースはフランス盤、中身はUK盤というわけのわからないものだった。

ヴェルヴェットというとみんなバナナやホワイト・ライト・ホワイト・ヒートをフェイバリットにあげると思う。
確かにこれ以前の三作はすぐれた楽曲ばかりを収録した充実している内容だった。
だからアルバムとして見たとき、このアルバムはヴェルヴェットで一番薄っぺらいものだと僕は思う。

ルー・リードはこれ以降のソロ活動においても、ブルーマスクとかワイルドサイドを歩け、ヴィシャスなんていう傑作をリリースしていくわけだが...このアルバムに収録されたいかにもルー・リードのロックンロールっていう「Sweet Jane」「Rock`n`roll」を超えた楽曲は作っていないのである

この二曲以外は「VU」っていうアルバムに収録されている曲よりもヴェルヴェットらしくない感じがしてあまり好きではない

ただ「Sweet Jane」「Rock`n`roll」があまりにもすばらしすぎるので★★★★。
Sweet Jane ! ★★★★★
ダグ・ユールのVoで始まりダグ・ユールのVoで終わるこのアルバムはレコード会社のルーへの悪意に満ちているが、ロック史上屈指の名曲が2つ(「Sweet Jane」「Rock & Roll」)も収録されている本盤は、ファンにとってはとても大切な1枚。

前記2曲以外にも名曲多数。ルーのロックン・ロール魂が爆発の「Head Held High」、ストリート感たっぷりの「Cool It Down」が特に良し。恥ずかしくなるぐらい甘々の「I Found a Reason」も実は好き。

ちなみに、ダグの歌う1曲目、「Who Loves the Sun」はソフト・ロック・ファンが聴いたら喜びそうな佳曲だったりもする。
名盤とは言えなくても… ★★★★★
不本意なミックスによって曲を切り刻まれ、曲順さえも変えられたルー・リードは
決して快く思っていない作品。
でもそのことで評価を下げるのはあまりに惜しい。
確かにこの4thはそれ以前の名作群とは隔絶された感じがする。
前作ではまだ漂っていたジョン・ケイルの残り香は完全に拭い去られ、ルー・リード
のソング・ライティングが際立つ本作は、ヴェルヴェッツにある種のイメージを抱いていた
人たちからするとすんなりと受け入れられないのかも知れない。
ただここには粒ぞろいのポップ・ソングとイカしたロックンロールと美しいバラードが
ひしめいているのもまた事実。
先入観なしで聴けば、きっと多くの人にとってお気に入りのアルバムとなるでしょう。
叶うのならルー・リードが最後まで見届けた完成形は聴いてみたいけど…。
こんな音楽体験はこのアルバムでしか味わえないだろう。 ★★★★★
ヴェルヴェットアンダーグラウンド4枚目の本作は、軽いロックをかなり力が抜けた感じに楽しく演ってるアルバムだ。
1曲目出だしのギターの音が後の音すべてに繋がったひもを引っ張るように滑り出しスィートジェーン、ロックンロールと後のルーリードの代表曲が続き。投げやりで底抜けに明るく歌うルー、ゆるゆるのリズム、ギターがその世界をさらに強化する。そしてラスト、スウィートナッシングはそれまでのすべてが昇華されるようにゆっくりと盛り上がっていくほんとうに美しいドラッグ・ロック・バラードだ。捨て曲はほんの数曲しかない
キラキラギターとゆるいリズムの中を調子っぱずれのヴォーカルがゆらゆら浮かんでいるような。こんな音楽体験はこのアルバムでしか味わえないだろう。
SWEET JANE ★★★★★
ヴェルヴェッツの4枚目。不朽の名盤。ファーストやセカンドに比せば
短尺な曲が多いのですが、なかみは文句なし。「ロックンロール」や
「スウイート・ジェーン」などの名曲が入っています。後者はのちに、
ルー・リードのソロ作で再演され、また、モット・ザ・フープルが突き抜けるような晴れたカバーをしました。もはやロックのスタンダードと

なっている傑作です。ヴェルヴェッツにはライヴ盤をふくめて駄作はひとつもなく、また、ヴェルヴェッツに影響を受けていないロックンロールバンドはおそらく絶無に近いと思われます。ファーストからこの4枚目まで、すべて星5つですが、この名盤で「SWEET JANE」と
「ロックンロール」に触れてしびれてください!