ヴェルヴェッツの4枚目。不朽の名盤。ファーストやセカンドに比せば
短尺な曲が多いのですが、なかみは文句なし。「ロックンロール」や
「スウイート・ジェーン」などの名曲が入っています。後者はのちに、
ルー・リードのソロ作で再演され、また、モット・ザ・フープルが突き抜けるような晴れたカバーをしました。もはやロックのスタンダードと
なっている傑作です。ヴェルヴェッツにはライヴ盤をふくめて駄作はひとつもなく、また、ヴェルヴェッツに影響を受けていないロックンロールバンドはおそらく絶無に近いと思われます。ファーストからこの4枚目まで、すべて星5つですが、この名盤で「SWEET JANE」と
「ロックンロール」に触れてしびれてください!