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Vu

価格: ¥1,227
カテゴリ: CD
ブランド: Polydor / Umgd
Amazon.co.jpで確認
未発表曲集だが楽曲のクオリティは高い! ★★★★☆
 ヴェルヴェッツには、サードアルバム発表後に製作にとりかかったアルバムが、当時の契約先Verveともめて、結局発表に至らなかったという経歴があり、本盤収録曲のほとんどは、いわゆるこのロストアルバムに収録予定だったものであり、極めて高いクオリティを保持した楽曲が並んでいます。決して出来がイマイチだったから、未発表になった訳ではありません。それを証明するのが、ルー・リードがソロ転向後に、このアルバム収録曲を数多く再演している、という事実ではないでしょうか。(1,5はファースト 、9はトランスフォーマー、3はコニー・アイランド・ベイビーに収録)
 
 私はこのアルバム、大好きです。ファーストやセカンドの緊張感やサードの繊細さは、この「VU」にはありませんが、リラックスムードの中にもルーやスターリング・モリソン達のロックンロール魂が横溢しており、何回聴いても、楽しい気分にさせてくれるアルバムです。

 楽曲一つ一つにとても愛着があります。1は、かっちょいいロックンロールナンバーながらも、歌詞がコミカルで面白い。その歌詞から、ハウリン・ウルフのハウ・メニー・モア・イヤーズを連想してしまうのは私だけでしょうか。ジョン・ケール在籍時の2は、美しいメロディにジョンのヴィオラが優しく寄り添い、どこかクラシカルなムードが感じられる名曲です。3は、ファニーなコーラスとリズミカルなギターストロークに、心が躍ります。4はルーの切々と訴えるヴォーカルがいいですね。変わったコードを使っているところもヴェルヴェッツらしいです。ドラマチックな5は、モーリン・タッカーのドラムが大活躍。とことんヘタクソな演奏にも関わらず、目を閉じると完全に海が見えて来るヴェルヴッツの演奏能力は本当に凄いです。モダン・ラヴァーズもカヴァーした6はルーとスターリングのツインギターが炸裂、ベースはファンキー。いんちき臭いサーフ・ソングっぽい7も素晴らしい。誰が叩いているのか知りませんが、素人丸出しのコンガが最高にパンクです。コーラスに入ったメンバーのおしゃべりを録音マイクが拾ってしまっているのもなんとも楽しい。(どの辺がモータウン・サウンドなのかは理解できませんが。)そして、私の一番のお気に入りは8。ルーの情けないヴォーカル、ブルージーなスライド・ギター、もっさりしたドラムなど全てが愛しいです。9はモーリンのボ・ディドレー風ズンドコドラムと間奏時のなんとものどかなギターソロがコミカルで、シリアスな歌詞の題材とのギャップが面白い。モーリンのキュートなヴォーカルが最高な10で、アルバムは大円団を迎えます。
 
このアルバムは癒し系ですね。
コレは輸入版 ★★★★★
私はヴェルヴェット・アンダーグラウンド(以下VU)好きで、特にルー・リード(以下LOU)が大好きです。去年(おととし?)はLOU本人のライブにも行きました。

LOU個人はソロになってから多くのアルバムを出しているので、「ベルリン」以前のソロアルバムはいいかげんにしか聞いていないのですが、VUのアルバムは枚数が少ない事もあり、かなり聞き込んでおりました。(学生時代)

ってな状況で、たまたま見つけた「未発表作品集」がこれです。

SHE'S MY BEST FRIEND(3曲目)
I'M STICKING WITH YOU(10曲目)
が特に好きです。

ちなみに、10曲目は、「VU再結成ライブ(公式盤2枚組)」でも聞けて、「メンバー各自がそれぞれのパートを歌う」ところもちゃんと再現しているのですが、LOU以外のメンバーの歌は正直聴けたものではありません。
トリのLOUが必死になって「正しいコード」に戻しています。(笑

さらに余談ですが、今持っているCDは2代目で、初代はあまりにしょっちゅう聞きておきながら、手荒に扱っていたため、「1曲目がイントロで飛ぶ」という状態になってしまいました。まぁ、研磨すればいいのですが。

(現在発売されている再販盤へのレビューからの転記)

「未発表作品集」の廉価版 ★★★★★
私はヴェルヴェット・アンダーグラウンド(以下VU)好きで、特にルー・リード(以下LOU)が大好きです。去年(おととし?)はLOU本人のライブにも行きました。

LOU個人はソロになってから多くのアルバムを出しているので、「ベルリン」以前のソロアルバムはいいかげんにしか聞いていないのですが、VUのアルバムは枚数が少ない事もあり、かなり聞き込んでおりました。(学生時代)

ってな状況で、たまたま見つけた「未発表作品集」がこれです。

SHE'S MY BEST FRIEND(3曲目)
I'M STICKING WITH YOU(10曲目)
が特に好きです。

ちなみに、10曲目は、「VU再結成ライブ(公式盤2枚組)」でも聞けて、「メンバー各自がそれぞれのパートを歌う」ところもちゃんと再現しているのですが、LOU以外のメンバーの歌は正直聴けたものではありません。
トリのLOUが必死になって「正しいコード」に戻しています。(笑

さらに余談ですが、今持っているCDは2代目で、初代はあまりにしょっちゅう聞きておきながら、手荒に扱っていたため、「1曲目がイントロで飛ぶ」という状態になってしまいました。まぁ、研磨すればいいのですが。

知人が書いた文章だから、コピペしてもへっちゃら。 ★★★★★
私はヴェルヴェット・アンダーグラウンド(以下VU)好きで、特にルー・リード(以下LOU)が大好きです。去年(おととし?)はLOU本人のライブにも行きました。

LOU個人はソロになってから多くのアルバムを出しているので、「ベルリン」以前のソロアルバムはいいかげんにしか聞いていないのですが、VUのアルバムは枚数が少ない事もあり、かなり聞き込んでおりました。(学生時代)

ってな状況で、たまたま見つけた「未発表作品集」がこれです。

SHE'S MY BEST FRIEND(3曲目)
I'M STICKING WITH YOU(10曲目)
が特に好きです。

ちなみに、10曲目は、「VU再結成ライブ(公式盤2枚組)」でも聞けて、「メンバーそれぞれのパートを歌う」ところもちゃんと再現しようとしているのですが、LOU以外のメンバーの歌は正直聴けたものではありません。
トリのLOUが必死になって「正しいコード」に戻しています。(笑

さらに余談ですが、今持っているCDは2代目で、初代はあまりにしょっちゅう聞きておきながら、手荒に扱っていたため、「1曲目がイントロで飛ぶ」という状態になってしまいました。まぁ、研磨すればいいのですが。

(現在発売されている再販盤へのレビューからの転記)

微妙に捨てがたいアルバム ★★★★☆
ヴェルベッツの後の音楽への影響はファースト、セカンドにおける
アバンギャルドなノイズ系音楽、ジョン・ケール脱退後の正統派ギ
ター・バンドとしてのものと大きく二つに分かれると思う。
で、このアルバムは明らかに後者のカラーが強いもの。それは裏ジ
ャケの写真が雄弁に物語っている。
はっきり言ってギターの音はかなりスカスカでチープに聞こえるし、
もうバンドが末期に入っていたことを如実に匂わせるやる気のなさ
も見て取れるのだけれど、初期ルー・リードのソロで再び取り上げ
られる曲が大半を占めているというのが、ファンとしては興味をそ
そられるところ。勿論後の録音とは完成度という点で遠く及ぶべく
もないが、これはこれで独特の愛らしさのようなものがあって僕は
好き。それに前述のチープなギターの音も生音に近い感じがして結
構気に入っている。このあたりは意見が分かれるところだろうな。
愛らしいとえば、アルバム・ラストの「アイム・スティッキング・
ウイズ・ユー」には聞く度に何とも言えない暖かみを覚える。この
ときにモーリンにからむルーのヴォーカルはいつになく優しい。
それからこれは余談だが、「ワン・オブ・ズイーズ・デイズ」を聞
くとどうしてもストリート・スライダースの「イージー・アクショ
ン」とかぶってしまう(特にサビの部分)のですが、何となく似て
いませんか?この二曲。